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ブラジル音楽、ラテン・ジャズ、トロピカリア、そして陽気なグルーヴに影響を受けた躍動感のあるサウンド!

マルチ・インストゥルメンタリスト/SSW/プロデューサーと多彩な顔を持つイネス・ルーベが、とびきりゴージャスなデビュー・アルバム『Senga』を発表する。

マルチ・インストゥルメンタリスト/SSW/プロデューサーと多彩な顔を持つイネス・ルーベが、とびきりゴージャスなデビュー・アルバム『Senga』を発表する。このアルバムは、ポルトガルからブラジルを経てロンドンに辿り着いたイネスの過去5年間の経験をすべて詰め込んだもので、デビュー作にして圧巻の内容。ブラジルの影響を受けたダンサブルな曲を書き、即興演奏とジャズ・ハーモニーをシームレスに融合させ、魅惑的なメロディーと力強い歌詞を生み出している。さらにはポルトガル語の楽曲もあったりと今後に目が離せないロンドンの期待の新人SSW!

経歴としては、イネスはNone More RecordsからリリースされたCaravelaのアルバム「Orla」で共同作曲と演奏を行い、ジャイルス・ピーターソンから絶賛されたほか、多くの音楽番組で紹介されておりすでに高い評価を得ている。ロイヤル・アルバート・ホールで開催されたBBCプロムスのステージから、ザ・ジャズ・カフェでのトロピカリア・ショー、O2シェファーズ・ブッシュでのブラジルの伝説的アーティスト、ジルベルト・ジルのサポート、2018年のユニオン・チャペルでのジョアン・ボスコ&ハミルトン・デ・ホランダとの共演まで、ルーベの才能は広く認めれており、いま最も注目されている期待の新人といえるだろう。そんな彼女の5年に渡る経験を詰め込んだデビュー・アルバム『SENGA』が、2024年5月にサウスロンドンのレーベルAlberts Favouritesからリリースされる、これは見逃せません!

このアルバムでは、自然、旅、悲しみ、無条件の愛、別れ、家族の絆、現代社会における女性としての微妙な経験など、さまざまな深遠なテーマを探求している。サンバの音楽、哲学、革命の歴史('Sambo Mesmo Sem')、子供の喜びの日常観察('Guri')、より良い方向への世代交代の動機づけ('Sab Sabim')への献辞などの様々なテーマに沿ってアルバムは進行していくが、ロマンチックなハーモニーとアルバムのメロディーの中心であるブラジルのリズムの上を滑るように流れていき。心地よい進行に気づいたら一時間の時が過ぎ去っている。

デビューシングル「Sababim(すべてうまくいく)』は、彼女が胸にしまっておきたかったメッセージだ。人種差別や憎しみから解放されるために、私たちの社会が劇的に変わらなければならないことについての世界へのメッセージだ。
この曲のインスピレーションの源は、ポルトガルのポルトで育ち、カーボヴェルデ人のミュージシャン・コミュニティに囲まれ、友人たちと深い絆を築きながら、彼らが日常的に直面する人種差別を目の当たりにしたことにある。この曲の中で、彼女は自分の胸の内を吐露するために必要な手紙を書いている。最終的に私たちがより公正な世界に住むことができるように、そして私たち全員が人種差別に立ち向かうことができるように、私たちの社会を劇的に変えなければならないことを列挙している。私たち一人ひとりが自分の役割を果たし、祖父母よりも深く考える責任がある。私はそれをカーボヴェルデ人のリズム、コラデラで書いた。この特別なトラックには、素晴らしいパーカッショニストで作曲家のペウ・ムレイ、ロンドンを拠点に活動するテナー・サックス奏者でプロデューサーのジェイク・バージェス、アコーディオン奏者のマルセロ・アンドラーデが参加している。

英国ロンドンを拠点に活動する女性SSW、イネス・ルーベ(Inês Loubet)。これまで何枚かシングルを発表していて、この「Guri(子供)」(2024年)は最新シングルで、こちらは最新の1stアルバムにも収録されている。 ブラジル音楽、ラテン・ジャズ、トロピカリア、そして陽気なグルーヴに影響を受けた躍動感のあるサウンドが楽しめるおすすめの楽曲です。この曲は、ブラジルのチャパダ・ディアマンティーナという自然保護区への旅に触発されて書いたそうで、灼熱の中、未舗装の道を車で9時間かけて移動する間、車の中で隣に座っていた生後9ヶ月の赤ちゃんが、移動中ずっとじっとして幸せそうにしているのに驚嘆した。さらに、その後驚くことに、彼が飛び跳ねたり、川で泳いだり、笑ったりしているのを見て、彼のようにもっと努力し、心に平安を持ち、単純なことを楽しむことができないかと思ったそうだ。音楽的には、サンバ・ヘギとアフォーシェというバイーアのリズムを使っている。

All songs written, arranged and produced by Inês Loubet

Inês Loubet - voice, acoustic guitar, backing vocals
Julio Castro - electric bass, backing vocals
Greg Sanders - electric guitar
Jansen Santana - percussion, backing vocals
Peu Meurray - percussion, backing vocals