商品詳細情報

フランコ・ネロが事件を追う記者に扮する、1971年のイタリアン犯罪サスペンス映画のサウンドトラックがついにCD2枚組完全盤でリリース!

モリコーネのスリラー映画の音楽は、今でも彼の最も個性的で独創的な作品のひとつである。ダリオ・アルジェントがこのジャンルで手がけた作品のスコアで実証されたように、叙情性、奔放な前衛的実験性、スタイリッシュなエレガンスを融合させるモリコーネの不思議な能力は、このカテゴリーにおける彼の最も重要な貢献であった。『新・殺しのテクニック 次はお前だ!』では、洗練されたアヴァンギャルドなサウンドを再び取り入れたモリコーネが、映画のメインタイトルに流れるエッダの妖艶な曲でスコアを始めている。子守唄のようなこのテーマは時代を超越したクオリティを持ち、不穏で心を揺さぶるメロディーを映画に提供している。

エンニオ・モリコーネが作曲した『新・殺しのテクニック 次はお前だ!』のスコアは、多くのジャッロと同様、アルバムとしてリリースされることはなかった(1971年のモリコーネ・コンピレーション・アルバム『COLORI』にメイン・テーマのみ収録)。1996年、作曲者の監修のもと、Pointレーベルから初の公式アルバムがリリース。2001年にはDAGOREDから10分に拡大され、日本では2007年にヴェリタノーテ・レーベルからリリースされました。しかし、こうした拡張にもかかわらず、モリコーネによって録音された未発表の音楽が残っていました。この新しいエディションでは、レコーディング・セッションのオリジナル・テープからスコアが完全に復元され、ダニエル・ウィンクラーによってリミックスと編集が施され、モリコーネが考えた通りの完全なスコアがディスク1に収録されています。ディスク2には、1996年にモリコーネが用意したオリジナル・リマスター・アルバムと、いくつかの別バージョンが収録されています。
20ページのブックレットが封入。限定500枚。


病院長の半身不随の妻が殺されるという事件が発生した。事件を知った新聞記者が調査を開始するが、次々と被害者は増大していく。やがて殺人鬼の魔の手は、記者自身の身辺にも伸びていく……。監督:ルイジ・バッツォーニ、出演: フランコ・ネロ、パメラ・ティフィン。1970年伊。