オーストラリア先住民コミュニティ、Papunya(パパニャ)を拠点とするアーティスト、キアヌ・ネルソンによるアボリジナル・スピリチュアル・シンセポップとでも呼びたくなるような衝撃のデビュー作が名門MISSISSIPPIよりレコード・リリース!
オーストラリア先住民コミュニティ、Papunya(パパニャ)を拠点とするアーティスト、キアヌ・ネルソンによるアボリジナル・スピリチュアル・シンセポップとでも呼びたくなるような衝撃のデビュー作が名門MISSISSIPPIよりレコード・リリース!
4,290円(税込)
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オーストラリア先住民コミュニティ、Papunya(パパニャ)を拠点とするアーティスト、キアヌ・ネルソンによるアボリジナル・スピリチュアル・シンセポップとでも呼びたくなるような衝撃のデビュー作が名門MISSISSIPPIよりレコード・リリース!
パパニャを訪れ、偶然キアヌと出会った音楽家Yuta Matsumuraがプロデュースや録音を担当。Matsumuraは80'Sオブスキュア~アブストラクト・ヒップホップまでを自由な感性で横断するオーストラリアベースのアーティスト。パパニャの先住民ゴスペル・ミュージック・シーンと、チープなドラム・マシン & カシオトーン、レゲエ・ビートとが出会ったサウンドは、LARAAJI『VISION SONGS』、BEVERLY GLENN-COPELAND『KEYBOARD FANTASIES』あたりの作品や、アーサー・ラッセルのアウトサイダー・ディスコ、PPUの発掘レア音源を彷彿とさせる。
深いリヴァーブに包まれたサウンドは、DIYな感性が宿るアンビエントといった趣きだが、上述したように文化的な背景の異なる二者が即興的にセッションをしたことがこの作品のスタートなっていることもあり、ありふれたニューエイジ/アンビエントとは一味違う、奥行きのある内容になっていることに注目したい。なによりも家族、友人、遺産、文化について綴ったというキアヌの牧歌的な歌心と、Yuta Matsumuraの尖ったセンスとが見事に融合した素晴らしいオーディオ・ポートレートに仕上がっている。
KEANU NELSON / キアヌ・ネルソン