2,420円(税込)
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彗星の如く現れたアルト奏者クィト・ペドロサ。記念すべきデビュー盤が良質ブラジル・インスト系を多数輩出するクアルッピ社の新レーベル、ビスコイート・フィーノよりリリースされた。パーカッション、ローズ・ピアノを多投したリズム・セクション+シンプルなホーン・アンサンブルにのって70年代風のサウンドを聴かせるなかなかの好作。ジャズ/ポピュラーの隙間を体現するオリジナル曲も秀逸。
■ブラジル・インストゥルメンタル・ミュージック・ディスクガイド掲載品■
ブラジルで生まれるが、少年時代を過ごしたペルーにてギターとベースを始めた。のちにブラジリアに渡り、 Renato Russo と映画のサウンドトラックを共作。その後はパリでサックスとアレンジの勉強をし、スペインなどヨーロッパでも活動したが、1987 年ブラジルに戻り、リオを拠点とする。祖父に捧げられたセカンドアルバムは、サンバやボサノヴァ、ジャズだけでなく、ペルーやキューバを含むイベロアメリカというわれる諸国のエッセンスを取り入れたオリジナル作品。自身のこれまでの経験がうまく混合され、独自の世界を創り上げている。美しいメロディと正統派と感じられる演奏で親しみやすい1 枚。
(ディスクガイド・レビューより)
QUITO PEDROSA / キト・ペドローサ