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これは奇跡か!!OS GATOS他、多くのセッションで名を馳せたボサ・ノヴァ・ファンに著名なギター聖人、ドゥリヴァル・フェレイラがセルフ・カバーの新録音を発表。「Estamos Ai」「Tristeza Nos Dois」「Batida Diferente」他、一度は耳にしたことのある名曲を本人オリジナルで聞けるだけでも嬉しすぎる!!ギタリストとしてのセンスも抜群で、耳馴染みやすくかつ重厚なアレンジの中でもそのカットが際立つ!!スゴイのはその参加メンバー。Mauro Senise(as),Osmar Milito(p),Robertinho Silva(perc.),Nivaldo Ornelas(fl),Quarteto 004(!),Raul De Souza(tb),Leny Andrade(vo),Claudio Roditi(tp)・・・現代ジャズ・ボサにおける最良のメンバーが集結!!これは聞くしかない!!
 

■ブラジル・インストゥルメンタル・ミュージック・ディスクガイド掲載品■
1935 年リオデジャネイロ生まれ。ボサノヴァ時代から活躍、1962 年にSergio Mendes のグループでカーネギー・ホールのボサノヴァ・フェスティヴァルに出演。 Deodato との双頭グループ、Os Gatos をはじめ多数のレコーディングに参加、「Estamos Aí」、「Tristeza de Nós Dois」といった名曲は彼の作品。1970 年代以降はプロデューサーとしてMPB からディスコまで様々な作品に携わっている。長いキャリアの中で自己名義作品を出してなかったが、友人のレーベル・オーナーの薦めを受けて録音したのが本作だ。ゲストにLeny Andrade を招き、自身も数曲で歌っている。この作品のリリースの4 年後に癌で亡くなった。((ディスクガイド・レビューより)