2,619円(税込)
※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!
ブラジルで今最も活躍が期待されているミュージシャンの一人が、バイーアから満を持してソロ・デビューを飾る。その名はジャウことJAUPERI。バイーアのカルナヴァルで人気を博すアフロ・ブロコの雄「オロドゥン」の音楽監督/作曲家としてのキャリアを積むほか、多くの楽曲を多方面に渡り提供。さらにはマリーザ・モンチ、ジャヴァン、イヴェッチ・サンガーロ、セウ・ジョルジ、アナ・カロリーナ、パララマス・ド・スセッソなど超大物ミュージシャンと共演し、ミュージシャン・コミュニティからも絶大な信頼を得ている天才アーティストの一人だ。
ノルデスチ・スピリッツに帰依するアフロ・ルーツ&ネイティヴ・ブラジレイロの誇り高きプリミティヴ・ポリシーと、SSW然としたメロディー/コードワークの豊かな表情、そしてテクノロジカル・メソッドをアクセントに絶妙な質感のサウンドを創造・・・デビュー作に認められる特徴や魅力を端的に言い表すことが、もはや意味なさないほど多彩。それでいて、気負った衒いが全く無く、ジャウというミュージシャンの素質がそのまま形となって現れたヒューマニズムさえ感じられる。パーカッシヴなロックであり、ファンクであり、ハウスであり、そして紛れも無いブラジリアン・ミュージックが絶妙なシンクロで絡み合う衝撃は、あのカルリーニョス・ブラウンやセウ・ジョルジがソロでデビューした時に似た強烈なインパクトを持っているのに近い。
Se Joga
特筆は、彼が司る音を担うミュジシャンたち。名作「トリバリスタス」を手掛けたプロデューサーでギタリストのアレ・シケイラ、今をときめくノーヴォス・バイアーノスの体現者ダヂ(ベース)を筆頭に、ジョルジーニョ・ゴメス(ドラム)、トゥッチ・モレーノ(ドラム/パーカッション)、マウロ・ヂーニス(カヴァキーニョ)、リンコン・リヴェッティ(ストリングス・アレンジメント)、ジョアン・パライーバ(チンバ)が中心的にセッションを支える。加えて、レイラ・ピニェイロ、カシン、ルイス・ブラジル、ファンク・コモ・レ・グスタ、そしてオロドゥンといったゲストも迎え、バイーアのみならずリオやサンパウロのフィールドも巻き込んだ一大センセーショーナルが、この1枚から新たに巻き起こることは、もはや間違いない。
JAU / ジャウ