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パウラ・サントーロ(PAULA SANTORO) : ミナス・ジェライスが生んだ♀MPBシンガー実力者、7年ぶりニュー・リリースは、シンプルで奥ゆかしい音像を盛り込んだ極上ジャジー・エレガンス。
ブラジリアン・グッド・ミュージックの温床ミナス・ジェライスの今を代表する実力派♀シンガー、パウラ・サントーロ。ミナス・インディペンデントで3枚のアルバムを発表して頭角を現し、2005年の前作「PAULA SANTORO」は、トニーニョ・オルタ、シコ・ブアルキと共演でも話題を集め、国内盤も制作されて日本のブラジル・ファンからも好評を博した美しき逸材だ。長くレコーディングから遠ざかっていたパウラが、実に7年ぶりとなる通算5作目のニュー・アルバムを好レーベル「BORANDA」から満を持してのリリース。"MAR DO MEU MUNDO"(私の世界の海)とスケールの大きなタイトルが付けられたこの1枚は、海を歌ったバイーアの御大ドリヴァル・カイーミの作風に準え、ブラジルの特有の自然美をしなやかなアコースティック・アンサンブルで歌い上げる素晴らしい逸品に仕上がっている。
ソロ・アーティストとしても知られるフレッド・マルティンスの好曲カバー#01にはじまり、同郷ミナスの作曲家レオ・ミナックス/シコ・アマラールによる歓喜の歌#02、今をときめくギター名ゼ・パウロ・ベッケル作の#03は海をテーマにした佳曲と続く、流麗なサウンド・スケープに引き込まれていく。鬼才ギンガの影響を受けた旋律で綴る「花」の歌#05、ミナスの独創器楽集団「ウアクチ」の名曲#06、クルビ・ダ・エスキーナの風情を色濃く投影したダニロ・カイーミ作#07、そして現代ミネイロのセンシティヴな語り部アントニオ・ロウレイロの#08、イヴァン・リンス・カバー#09、そして、川から海へと注ぐ水の流れを綴った印象的なラストまで、ネイチャリズムに溢れたレパートリーは、どの曲も聴くほどに染み渡ってくる。
そして、何より際立つパウラの美しいヴォイス・ワークと、ピアニストのラファエル・ヴェルネットを中心とした名手たちによるシンプルで表現力豊かなサウンド。原曲の味わいをそのままに、ジャジーでエレガントなオブラートが全体を優しく包んでくれるかのようだ。ミナス・サウンドとMPBの良心を嗜好するすべてのリスナーに届けたい、エヴァーグリーンな名作の誕生だ。
【Musicians】
Rafael Vernet (piano / arrange)
Kiko Freitas (drums)
Rafael Barata (drums)
Guto Wirtti (contrabass)
Marco Lobo (percussion)
Daniel Santiago (strings guitar)
【Guest】
Kristoff Silva (ex Grupo Uakti on #06)
LABEL WEBSITE LINK
PAULA SANTORO / パウラ・サントーロ
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