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★安川加寿子(1922-1996)は幼くしてフランスに渡り、ラザール・レヴィに師事して日本へ純フランス風ピアニズムを伝えた名ピアニスト。東京藝術大学で多くの弟子を育てましたが、同時に多くのフランス作品を日本に紹介しました。ここではモーツァルトとラヴェルを披露。さらに珍しいのがダンディの「フランスの山人の歌による交響曲」。あくまで交響曲で、ピアノはオーケストラの楽器のひとつとしてとらえられますが、非常に技巧的で華麗なピアニズムを発揮します。(資料提供:キングインターナショナル) 【収録内容】 [1]モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488 [2]ダンディ:フランスの山人の歌による交響曲Op.25 [3]ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲 【演奏者】安川加壽子(ピアノ) [1]森 正、[2]岩城宏之、[3]外山雄三(指揮) NHK交響楽団 【録音】1981年5月28日[1] NHKホール、1966年4月5日[2] 東京文化会館、1975年10月8日[3] NHKホール(ライヴ)
KAZUKO YASUKAWA / 安川加壽子
日本のピアニスト、教育者