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CAM SUGARの、イタリア映画の偉大な古典に捧げるコレクション「ヘリテージ・シリーズ」の第2弾。
第1弾のニーノ・ロータの『アマルコルド』の拡大復刻版につづき、今回はイタリア映画の中でも国際的に評価の高い『Profumo di Donna(邦題:「女の香り」)』のサウンドトラック。
ジョヴァンニ・アルピーノの小説「Il Buio e il Miele」を原作としたディーノ・リージ監督のこの作品は、1975年のカンヌ映画祭で披露され、主役を務めたヴィットリオ・ガスマンが男優賞の栄冠を手にした。翌年、『女の香り』はアカデミー賞外国語映画賞と脚本賞にノミネートされ、国際的にも認められた。この映画の長年の成功により、90年代にはハリウッドでアル・パチーノ主演のリメイク版『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』が撮影され、1993年にアル・パチーノはアカデミー主演男優賞を受賞。
この映画のためにアルマンド・トロヴァジョーリが作曲した音楽は、彼のジャズへの情熱(Those Lazy Days)と、ビッグ・オーケストラのために見事にアレンジされた独特のメランコリックで感動的なテーマ(In the Dark)を組み合わせることができるドラマ音楽作曲法の傑作である。しかし、このサウンドトラックは、イージーリスニング、フォーク、ジャズ・ファンク、そしてバリー・ホワイトのカタログかとも思わせるトラック(Woman's Parfume)ディスコ風アプローチなどもあり!
際立つのは、ペッピーノ・ガリアルディが解釈した、絶妙な魅力と感動、そして退廃的なバラードで、すでにガイ・リッチーが映画『The Man From U.N.C.L.E. 』(2015)で再提案したヒット曲「Che Vuole Questa Musica Stasera」。(日本ではヒロシが使用し一世風靡したあの曲!)
オリジナル・マスターテープから完全修復・リマスターされた本作は、未発表曲を収録したLP版と、未発表曲8曲を収録したCD版でのリリース。
<メーカーインフォより>
ARMANDO TROVAJOLI / アルマンド・トロヴァヨーリ