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インディN.Y.シーンからトビキリ上質の1枚登場。ダンス・イベントなどでパフォーマンスを行って活躍するヴィブラフォン奏者スティーヴ・ポウチェ。2002年にリーダー作をリリースしているが、正直なところシーンでは無名の存在。が、この2nd新作を聞けば、そのセンスの良さに舌を巻くこと必至!
クール・ブーリージンでモダンなテイストで決めてくるマンボ&ラテン・ジャズ・マナーは往年のカル・ジェイダー、ティト・プエンテ直系!(そういえば、本作のタイトルもプエンテのアルバムをモジっている。)ラウンジーなだけでなく、しっかりとしたパッションが感じられる鋭さも備わったアンサンブルは絶妙。レパートリーも"Picadillo" "Montana De Suenos"などラテン・ジャズ定番、"Take Five" "On Green Dolphin Street"のジャズ・カバー、そして"Manha De Carnaval"といったボサ・ノヴァまでレパートリーもgood。
さらには、N.Y.ラテンのキーマン的コンゲーロLittle "Pequeno" Johnny Rivero 、 ラテン・フルートの女流名手Andrea Brachfeld他、実力者完全サポートとくれば、これは間違いない!
ヴィブラフォン・ラテン・ファンの皆様に強力レコメンド!
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STEVE POUCHIE