EDUARDO MATEO & JORGE TRASANTE エドゥアルド・マテオ&ホルヘ・トラサンテ
マテオのアシッドなサイケ感覚が最高潮に達した大傑作が待望のCD復刻
EDUARDO MATEO & JORGE TRASANTE エドゥアルド・マテオ&ホルヘ・トラサンテ
マテオのアシッドなサイケ感覚が最高潮に達した大傑作が待望のCD復刻
1,980円(税込)
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「マテオ・ソロ」そして「エル・キント」の国内盤が南米音楽ファンのみならずサイケ・ファン、SSWファンまでをも巻き込み大ヒットを記録したエドゥアルド・マテオ。そんなマテオのアシッドなサイケ感覚が最高潮に達したといえる、幻の作品が初CD化!!
マテオやルベーン・ラダの音楽はカンドンベを基調にしているのが何よりの特徴である。奴隷であった黒人が持ち込んだカンドンベは、かつてエリート達からその存在を脅威とみなされ禁止されたこともあったほどに、「黒さ」と「呪術性」を強く感じさせる音楽である。伝統的なカンドンベ・マスターとして、さらに後のジプシー・キングスに参画する名手ホルヘ・トラサンテとの共同名義でリリースされたのが本作、1976年リリースの2ndアルバムだ。
1st「マテオ・ソロ」に近い内容ながら、更にそのアシッド感はエスカレート。トラサンテのカンドンベ・パーカッションがぐるぐると渦巻くようにグルーヴし、高熱にうなされるような気分になったかと思えば、マテオの侘び寂を備えたモノトーンなメロディに、ドーパミンが放出されたかの如く、長閑な気持ちにさせられるサイケデリックな世界観は、一度聴いたら病み付き。特筆すべきは、その芸術的ともいえる録音の位相であろう。突如、予期せぬ位置から現れるマテオの声、トラサンテのリズム・・・。他の作品には感じられない濃密なアンサンブルが、この作品の全てである。
ウルグアイ・サイケの名盤として、また、ブラジルやアルゼンチンとはまた違うウルグアイ特有の良質sswの祖として、今年一番の驚きをもって聴きたい待望のCD化!確実な盛り上がりを見せるアルゼンチン/ウルグアイ音楽再評価のキーとなる、重要な1ピースとして、間違いなく聴いておきたい一枚だ。
EDUARDO MATEO & JORGE TRASANTE / エドゥアルド・マテオ&ホルヘ・トラサンテ
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