2,200円(税込)
※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!
■アルゼンチン音楽手帖掲載品 2016年再プレス■
ネオ・フォルクの実力者によるスピネッタ・トリビュート・アルバム「ABREMENTE」への参加などで知られる男女デュオ、マリア・エリア(ヴォーカル)とディエゴ・ペネラス(ヴォーカル/ギター/ピアノ/作曲編曲)。繊細なピアノ、空間構築していくような多彩なパーカッション、情熱的でありながらセンチメンタルなギター。フォルクローレをベースとしながらも、カルロス・アギーレ、アカ・セカ・トリオらへから大いなる影響を受けたであろうクラシカルなサウンド。そして輪郭のはっきりとした高音がのびやかなマリアの歌声…。その美しさが現地のシーンでも高く評価されており、かつてないアルゼンチン・サウンドへの注目が集まる日本でも、ぜひ再発見すべきアーティストである。
「ATAJO」は2005年にアカ・セカ・トリオなどを輩出しているレーベル、IMAGINARY SOUTH RECORDSからリリースされた彼らの1STアルバム。二人のヴォーカル/ギター/ピアノで構成されるシンプルながら完成されたコンビネーションとハーモニーが、JUAN QUINTEROとEDGARDO CARDOZOのデュオ・アルバムを連想させる。そんな二人の世界がたっぷり堪能できるタイトル曲"ATAJO"、MARIO GUSSOがゲスト参加したM5、クラリネット、フレットレス・ベース、パーカッションが参加し構築を極めるラスト・トラックM11・・・。瑞々しい感性がミニマムなフォーマットに凝縮された驚きのデビュー・アルバム。カルロス・アギーレがコメントを寄せるのも納得の、静かながら壮大な世界である。
myspace
Atajo (en vivo)
MARIA ELIA, DIEGO PENELAS