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ホセ・アントニオ・メンデスと共にそのフィーリンの二大巨匠といわれるのが、セサル・ポルティージョ・デ・ラ・ルスです。古くはナット・キング・コール、トリオ・ロス・トレス・アセス、ペドロ・インファンテ、アストラッド・ジルベルト、近年ではカエターノ・ヴェローゾ、ルイス・ミゲル、クリスティーナ・アギレラ、クリス、ボッティなどなど、キューバ国外の有名アーティストがこぞってレパートリーにしヒットさせたラテンの大スタンダード「コンティーゴ・エンラ・ディスタンシア」「トゥ・ミ・デリリオ」「レアリダ・イ・ファンタシーア」といった曲を作曲した人です。
一方の雄ホセ・アントニオ・メンデスが、歌手としてライブ、録音ともに積極的に行ったのに対して、セサル・ポルティージョ・デ・ラ・ルスは、ライブ活動はコンスタントにおこなったものの録音は少なく、またそのスタイルもギター弾き語りによる自作自演が基本というものでした。したがって単独でのアルバム発売はCD時代後の1991年のライブ盤のみで、他にはオムニバスCDに収録された8曲のみが比較的容易に聞ける彼の録音でした(しかし今はどれも入手困難で中古市場で高値が付いています。)アナログLPアルバムも単独では発売されていないと思われます。
今回のCD制作発売に際し、革命前からのキューバの音源を所有するエグレム社に調査を依頼。その結果新しく見つかった音源も含め、全22曲を収録しました。前述の8曲の他は、アナログ時代に発売されたもの、カセット・テープのみで発売されたもの、録音はされていたものの発売されなかったものなどが含まれます。まさに、ラテン~キューバの音楽の大発見と言えるものです。
その内容は、1965年頃にエグレムのハウス・オーケストラをバックに歌われる弾き語りです。セサル・ポルティージョ・デ・ラ・ルスの創作の原点であるギター弾き語りは、一聴朴訥としたものですが、ジャズやクラシック(特に印象派)に影響を受けた複雑なハーモニーやメロディを、さらっと聴かせてしまう、実に粋でクールなものです。
(メーカーインフォより)
CESAR PORTILLO DE LA LUZ / セサル・ポルティージョ・デ・ラ・ルス
フィーリンの2大巨匠のひとりセサル・ポルティージョ・デ・ラ・ルス。
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伝説のフィーリン
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