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若手ガット・ソリスト、フェルナンド・セザル率いるグループ「ショーロ&コンパニア」のデビュー作。ゲスト参加もしているバンドリン名手アミルトン・ヂ・オランダの息がかかった四重奏は、ショーロ伝統の豊かなアンサンブルと、若い感性が投影された鮮烈なアレンジが施された素晴らしいサウンド。個々の奏法スキルも高いレベルにある。ショーロ黎明期の偉大な作曲家エルネスト・ナザレー曲のみをテーマに掲げた全11トラック。タンゴ・ブラジレイロ、ポルカ、ヴァルサ、サンバ・ブラジレイロという現代ブラジル音楽の礎となったリズムへのアプローチも興味深い。
■CHORO & COMPANHIA
Fernando Cesar (violao de sete cordas)
Pedro Vasconcelos (cavaquinho)
Ariadne Paixao (flauta)
Amoy Ribas (percussao)
■CONVIDADOS
Alexandre Diaz
Hamilton de Holanda
Juninho Alvarenga
Ricardo Dourado Freire
Roberto Correa
CHORO & COMPANHIA / ショーロ&コンパニア