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■SHAGRADA MEDRA NEW RELEASE■
フランチェスカ・アンカローラ:カルロス・アギーレとの共演でもクローズアップされる南米屈指の女性シンガーの、シャグラダ・メドラから3作目となる待望のニュー・リリース
チリを代表するシンガーにしてヌエバ・カンシオンの流れを汲む南米の心を体現する稀有な存在フランチェスカ・アンカローラ。クラシックの素養がある彼女のヴォーカルは正確無比で力強い。決してテクニックのみに傾倒なく、南米大衆の心を代弁するように朗らかで温もりに溢れた声は、優れた女性シンガーが多く存在する南米においても、ひときわ異彩を放っている。自国のみならず共演者も幅広く。アルゼンチンのカルロス・アギーレはもちろん、ウルグアイのウーゴ・ファトルーソ、日本では松田美緒、ヤヒロトモヒロ。フォルクローレが軸にありつつもジャンルや国境に収まらない普遍的なメッセージは世界中から共感を呼んでいる。
カルロス・アギーレらのサポートでヴィクトル・ハラを歌った代表作ともいえる『Lonquen』、同じくアギーレとのデュオで子供向けの楽曲を歌った『Arullos』に続き、シャグラダ・メドラからの三作目のリリースとなるのがこの『TEMPLANZA』。シンガーとして注目を浴びる彼女だが、自らギターを弾き、作曲もこなす面はあまり知られていないかもしれない。本作ではこれまでのキャリア以上に彼女自身によるレパートリーが増えているのが特徴だ。ジャズ~フュージョン・サウンドからサンバのパーカッションが用いられるM1、タイトル曲M4など本作を象徴するようなトラックは全て彼女のペンによるものだ。それと同時に様々な音楽性が実に見事に融合しているのも聞き逃せない。ウーゴ・ファトルーソの代表曲である美しいバラッドM2、さらにはブラジルのレア・フレイリによるM4では彼女のグループにしてブラジルのファーストコール・ジャズマンが集結したヴェント・エン・マデイラと共演しているのもハイライトだ。
先鋭的かつ最高のものを送り出すレーベル=シャグラダ・メドラの面目躍如。その国境を超えた歌声は、新鮮でいて、ラテン音楽の王道である。
【Músicos】
Federico Dannemann, Rodrigo Galarce, Carlos Cortés, Claudio Rubio, Carlos Aguirre, Antonio Restucci, Simón Schriever, Léa Freire + Vento em Madeira (Teco Cardoso, Edu Ribeiro, Fernando Demarco ), Andrés Beeuwsaert, Pedro Foncea, Martina Lecaros, Christián Lecaros, Soledad Guerrero, Oscar Arce, Juan Marcelo Caderón y Cristián Gutiérrez
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FRANCESCA ANCAROLA / フランセスカ・アンカローラ