2,640円(税込)
※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!
ラウル・ミドン通算11作目となる最新作。セルフ・プロデュース/全曲オリジナル・コンポジション=ラウル節全開の10曲。等身大の自分を語る楽曲とギル・スコット・ヘロンを意識したというメッセージ性。ジャズ、スウィング、メロウ・チューン、R&B、トロピカル、そしてポエトリー・リーディング。
盲目のシンガー・ソング・ライター、ラウル・ミドンが2005年にメジャーのマンハッタン・レコードからソロ・アルバム「ステイト・オブ・マインド」でシーンに登場してからはや15年。以後コンスタントにアルバムを発表。2020年3月、通算11枚目の作品「ザ・ミラー」をリリースする。1966年3月14日ニュー・メキシコ州生まれのラウルは生まれながらにして失明。大変な勉強家で知性の持ち主。独学で音楽、ギターなどを学び、音楽で独り立ちするようになった。大学時代は図書館に通い詰めて、知らないことを学んだ。その頃ものごとを調べることが大変だったが、インターネットが誕生し、今では検索すればなんでも答えが出るようになったことを歌った「オール・ジ・アンサーズ」(アルバム「ア・ワールド・ウィズイン・ア・ワールド」収録)などは彼がいかに勉強好きで知識欲旺盛な人物かを表している。ギターの腕前を上げ、口でトランペットの音色を出し、自作曲を奏でるラウル・ミドンは盲目ながら世界をじっくり観察し、豊富な語彙(ヴォキャブラリー)で歌詞を紡ぐ。
新作「ザ・ミラー」では、豪華なゲストも迎えている。ジャズのヴィヴラホン奏者ジョー・ロック、ドラムスにアンドレス・フォレロ、ベースにリチャード・ハモンド、バック・コーラスにジャニス・シーゲル(マンハッタン・トランスファー)、トランペットのゲイリー・アレスブルックなどだ。そしてここでは、彼はラップ以前のブラック・ミュージック界におけるナレーティヴ(しゃべり、ナレーション)を取り入れている。ラウルによると、たとえばラップ以前のギル・スコット・ヘロンのような詩人のレコードを意識したという。
グラミー賞にも2018年まで、2度ノミネートされた。この新作が2021年再度グラミ・ノミネートも十分に可能性ありだ。はたして3度目の正直となるか。
メーカーインフォより
RAUL MIDON / ラウル・ミドン
フォーマット別一覧
発送まで4日~1週間程度要します。
→中古品をお求めの際はあらかじめこちらをご確認ください
ミラー
580円(税込)
カートに商品が追加されました。