2,750円(税込)
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待望! ミナス新世代を牽引するベーシストで、最新のブラジリアン・ジャズで中枢を担うフレデリコ・エリオドロが、ニューアルバムをリリース! カート・ローゼンウィンケル『カイピ』の世界をさらに推し進めたような、ミナス×ジャズの極上作品です!
アントニオ・ロウレイロをはじめとするミナス新世代の多くの作品に参加すると同時に、カート・ローゼンウィンケルのカイピ・バンドやルイス・コールのツアーにも参加。また昨年話題となったミルトン・ナシメントのラスト・コンサート・ツアーのベーシストにも抜擢されるなど、ミナスという枠をこえた活躍をみせるフレデリコ・エリオドロの最新作が本作だ。
自身のレーベルであるInteriorからのリリースとなる本作は、先述のロウレイロをはじめペドロ・マルチンス、フェリピ・コンチネンチーノといったミナス勢を筆頭に、カート・ローゼンウィンケル、アーロン・パークス、シーマス・ブレイク、ルイス・コールなどなど、フレデリコがこれまで培ってきた人脈が参加。
とはいえ、そういった豪華なミュージシャンを繋ぐのは、ブラジル屈指のメロディ・メーカーであるアフォンシーニョを父に持つ、フレデリコのソングライターとしての才だ。すでにペドロ・マルチンス、アントニオ・ロウレイロ、ディアンジェロ・シルヴァ、ガブリエル・ブルースといったアーティストたちが、ロウでスペーシーなシンセサウンドで複雑かつ繊細な「ミナス新世代」サウンドを更新してきたが、本作でもその路線を継承。レトロ・フューチャー的サウンドのなかでミナスらしい浮遊感あふれるソング・ライティングと、ジャズ的な即興のスリルが同居する一枚となっている。
ブラジル的なソングライティングへ接近し自身のジャズ・ギタリストとしての表現を拡張したのがカート・ローゼンウィンケル『カイピ』なら、そのカイピ・バンドに参加したことを契機に活動の幅を広げ、自身のソングライティングをさらなる高みへと導いたのが本作とでもいえるか。ミルトン・ナシメントやトニーニョ・オルタが切り開いた、ミナス×ジャズの最先端とでもいうべきサウンドがここにある。
Frederico Heliodoro (bass, keys, vocals, synth bass, lead bass)
Antonio Loureiro (percussion, drums, piano)
Chris Fishman (piano, synth)
Thiago Rabello (drums)
Seamus Blake (saxophone)
Olivia Trummer (piano)
Felipe Continentino (drums)
Louis Cole (drums)
Pedro Martins (guitars)
Kurt Rosenwinkel (guitars)
Aaron Parks (piano)
Antonio Loureiro (drums)
David Binney (saxophone)
FREDERICO HELIODORO / フレデリコ・エリオドロ
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