BEETHOVEN: STRING QUARTETS NOS.7&8

QUATUOR EBENE エベーヌ四重奏団

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レーベル
ERATO
国(Country)
IMPORT
フォーマット
CD
規格番号
9029539602
通販番号
DIN190816-034
発売日
2019年09月27日
EAN
0190295396022
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商品詳細情報

世界の室内楽シーンを熱狂させる次世代カルテットのトップランナー「エベーヌ弦楽四重奏団」。2020年のベートーヴェン生誕250年記念イヤーに向けた世界規模のプロジェクト、『ベートーヴェン・アラウンド・ザ・ワールド』第1弾! ニューヨークのカーネギー・ホールから「エベーヌ」に対し、“2020年にベートーヴェン:弦楽四重奏曲の全曲演奏会を開催したい” との提案があったのが2014年のこと。この提案をもとに、「エベーヌ」のメンバーたちは、自分たちにこそ実現可能なことは何か、今この時代にベートーヴェンを演奏することの意味などについて熟考を重ねました。その結果、クラシック音楽が親しまれている地域からそうではない地域まで、文字通り世界中の国々を演奏して巡り、比類なき芸術性で崇高な人類愛を謳い、地域、世代、文化の違いを超越したメッセージ性や普遍性を持つベートーヴェンの音楽を世界の人々と共有する...という画期的なプロジェクト、『ベートーヴェン・アラウンド・ザ・ワールド』を発足させるに至りました。 2019年4月から2020年1月にかけて、北米、南米、オーストラリアとニュージーランド、アフリカとインド、アジア、ヨーロッパの各地でワールドツアーを敢行、各ツアーの最終公演をライヴ録音し、全曲リリースを計画。またワールドツアーを通して撮影スタッフが同行し、ドキュメンタリー映画の制作も計画されています。そして、2020年にはカーネギー・ホールやロンドンのウィグモア・ホールなどの著名な音楽ホールで『ベートーヴェン・サイクル』公演を開催し、この壮大なプロジェクトが完結します。 古典からジャズまでジャンルの壁を軽々と超え、圧倒的パフォーマンスでクラシック界に衝撃と革新をもたらした「エベーヌ」...、音楽史上に革命を起こした「ベートーヴェン」...、先鋭的芸術の粋が交錯するこのプロジェクトが、21世紀を生きる私たちの心に何を訴えかけるのか...。 このアルバムは、その第1弾として発売されるもので、2019年6月、ウィーン・コンツェルトハウス、モーツァルト・ザールでのライヴを収録したもの。ベートーヴェン絶頂期の最大傑作といわれる「ラズモフスキー」3曲からの第1番と第2番で、その楽想の豊かさと大胆な独創性を持つ大作です。エベーヌの演奏は、開放弦やノンビブラートを多用しながらも、強靭なパルスを武器にタイトな響きとルーズな響きを交互にぶちまけ、1小節ごとに表情を変えていきます。完璧な音程と巧緻を極めた弓遣いは、緻密さというものを超越。さらに刻々と移りゆく音楽の表情(不協和音の苦み、清楚で流れるような美しさの対比は絶品!)は、ベートーヴェンが狙っていた「革新」を完璧に再現したものです。恐るべき異形とも思える演奏ですが、ベートーヴェンの弦楽四重奏の本当の面白さを伝えてくれる名演です! 2020年にカルテット創立20周年を迎える「エベーヌ」が満を持して挑む“オデッセイ”にぜひご注目下さい。 参考映像1:「ベートーヴェン・アラウンド・ザ・ワールド」プロモビデオ序章編 https://www.youtube.com/watch?v=qM3ta7g2BRU&t=134s 参考映像2:2018年8月、ヴァイセンブルクでの「ラズモフスキー第3番」ライヴ映像 https://www.youtube.com/watch?v=mKWvryDEY3I 【収録曲】 ベートーヴェン: 1) 弦楽四重奏曲第7番 ヘ長調Op.59-1「ラズモフスキー第1番」 2) 弦楽四重奏曲第8番 ホ短調Op.59-2「ラズモフスキー第2番」 【演奏】 エベーヌ弦楽四重奏団 [ピエール・コロンベ(ヴァイオリン)、ガブリエル・ル・マガデュール(ヴァイオリン)、 マリー・シレム(ヴィオラ)、ラファエル・メルラン(チェロ)] 【録音】2019年6月11日、ウィーン・コンツェルトハウス、モーツァルト・ザール でのライヴ(拍手は無し)