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【国内盤】
魂のヴォーカリスト x 孤高のロック・トリニティ―による卓越のコラボレーションで、正統派ハード・ロックの炎が燃え盛るスーパー・プロジェクト!!
[スペシャル・コラボ・アルバム「COUNT 9」とは?]
2006年、とあるイヴェントの為に集められたセッションにて、藤井重樹と伊藤威明(SPiRiTRiAL)が出会い、お互いの活動や音楽観に共感を抱いた両者は意気投合、交流を深めていく。
2010年、それぞれのキャリアで培ったスキルを存分に発揮できる場として、正統派ハード・ロック・バンド:COUNT 9を結成。藤井が歌詞を書き、伊藤が曲を作り、藤井・伊藤というタイプの異なる2人のリード・ヴォーカルをフィーチャーしたCOUNT 9は、精力的にライヴ活動を展開して、好評を博す。
2013年、待望のアルバム制作に着手するが、諸事情によりレコーディングは道半ばで頓挫。やがてバンドも自然消滅し、藤井と伊藤もそれぞれの活動へと還っていく。しかしその楽曲やケミストリーを惜しむ想いは消えることはなかった。
2020年、藤井重樹とSPiRiTRiALのコラボレーションという形でCOUNT 9の楽曲を復活させるべく、アルバム制作への再挑戦を決意。永い眠りから覚めた楽曲には、SPiRiTRiALの現メンバーによる入魂の新規アレンジが施され、藤井に縁の深い仲間達もゲストとして参加。更に書き下ろしの新曲も2曲生み出されることとなった。
そして2021年、遂にスペシャル・コラボ・アルバム「COUNT 9」が完成!幻のバンドの曲達が新たな息吹と共に、いま甦る!!
[藤井重樹 プロフィール]
東京のHM/HRシーンで常に高い評価を受けてきた実力派ヴォーカリスト。グレン・ヒューズやレイ・ギラン、人見元基、森重樹一、山田信夫といったヴォーカリストに多大な影響を受ける。複数のバンドでの活動を経験した後、松永俊彦(Vo/G)とのユニット:dEuce(デュース)を結成、2004年にミニ・アルバム「RED HOT」をリリース。ライヴ活動を精力的に展開する。その後、藤岡幹大(G)、板倉淳(Ds)、森川肇(B)らとハード・ロック・バンド:NIGHT BUZZを結成、ライヴ会場限定の3曲入CDシングルを制作(一般未発売)。一方で正統派ヘヴィ・メタル・バンド:NAKED MACHINEの初代ヴォーカリストとしてその結成に携わる傍ら、アコースティック・ユニット:52nd Filmore st.のメンバーとしても活動。また数々のセッションで山本恭司、ポール・ショーティノ、MAD大内、本間大嗣、甲斐貴之、寺沢功一、島紀史、前田"トニー"敏仁といった錚々たるミュージシャンとステージで共演を果たす。2018年には梶山章(G)のユニット:GOLDBRICKのアルバム「THE BOUNDARY」に全曲参加、ライヴでの見事な歌唱も注目を集めた。HM/HRを主戦場とするヴォーカリストでありながら、その枠に囚われない幅広い歌唱スタイルには定評があり、それは本作でも存分に発揮されている。
[SPiRiTRiALプロフィール]
他のバンドとは一線を画す独自のプログレッシヴ・ハード・サウンドで、シーンに異彩を放つ孤高のトリオ。1998年、伊藤威明(Vo/B/Key)を中心に結成。バンド名:SPiRiTRiALは、"spirit(精神)”+”tri(3)"+"trial(試練)"の3つの言葉をひとつに繋げた造語。小文字の"i"は、ロゴの中に3人のメンバーの姿を形として示している。HM/HR、プログレッシヴ・ロック、J-POP、テクノ等、多種多様な要素をバンド最小単位であるトリオ編成で表現したサウンドを追求する。2008年からiTunes等で楽曲の配信リリースを開始。高度な音楽性が話題となり、FM局主催のコンテスト入賞や海外メディアでのインタヴュー掲載、数々のイヴェント出演など、国内外での支持を獲得。2014年に東日本大震災をテーマにした1stアルバム「Suite Zero」をリリース、注目を集める。2019年8月23日にはBlack-listed Recordsより2ndアルバム「SPiRiTRiAL」をリリース。その高い完成度により各メディアから絶賛を浴びる。
[パーソネル]
■伊藤威明(いとう たけあき:Vo/B/Key/Program)
SPiRiTRiALの創設者にしてフロントマン兼メイン・ソングライター。FENCE OF DEFENSEとグレン・ヒューズを敬愛し、自身の幅広い音楽的志向を盛り込んだサウンドを追求すべく、1998年のバンド結成以来不断の前進を続けている。ヴォーカリストとしてバンド以外でも音源制作の仕事に携わる傍ら、近年は2020年に英国Escape Musicから発売されたプログレッシヴ・ロック・プロジェクト:PINNACLE POINTの2ndアルバム「SYMPHONY OF MIND」のレコーディングに参加し、全曲でベースを担当、PVにも出演する。またジェフ・スコット・ソート、マイク・スラマー、トミー・デナンダー、ジェフ・ピルソン、ディーン・カストロノヴォ、ビリー・シーンなど豪華ミュージシャンが集結し、同レーベルより2021年に発売予定のプロジェクト・アルバム「TURKISH DELIGHT」にもベーシストとして参加するなど、活躍の場を海外まで広げている。
■勝谷健人(かつや たけひと:Ds/Perc) 2010年にSPiRiTRiAL加入。ハード・ロック・ドラマーのみならず、神保彰や青山純ら日本のセッション・ドラマーにも多大な影響を受ける。堅実なプレイと幅広い対応力で、今やバンドにとって不可欠な大黒柱のような存在。SPiRiTRiAL加入以前はエモ・ロック・バンド:上弦の月に在籍。CDリリースやツアーなどを経験している。
■丸岡勝(まるおか まさる:G) 2016年にSPiRiTRiAL加入。マイケル・シェンカーやジーノ・ロートなど、抒情的なギタリストから影響を受けたリード・プレイと様々なセッションやレコーディングの経験で培われたアレンジ・センスで、SPiRiTRiALサウンドに絶大な貢献を果たしているキーマン。楽器に関しての知識も豊富で、加入以来バンドのテクニカルな部分も支えている。
[伊藤 威明による収録曲解説]
1. Unity
2. Step By Step
バンド:COUNT 9のライヴではオープニングの定番だった曲。元々WHITESNAKEの”Bad Boys”を彷彿とさせるリフが特徴的でしたが、丸岡さん入魂のアレンジにより、全く色合いの違うオトナのハード・ロック曲に生まれ変わりました。シゲさんによるポジティヴな歌詞も印象的です。先にリリースされたMetal bless JAPANのチャリティー・アルバム「FOREVER」には、この曲のSPiRiTRiAL ver.が収録されており、僕がリードVoを執っている他、コーラスのパターンも違いますが、アルバム収録のこちらが本来のコーラス・アレンジ。曲の序盤から「ツイン・リードヴォーカル・バンド」であることを高らかに宣言しています。
3. Snowblind
人呼んで”フジシゲ版DOKKEN” 。DOKKENが大好きなシゲさんの為に当時作った曲で、元々はツイン・ギター・バンドでもあったCOUNT 9のギタリスト2人によるハード・ロック・ジャム・セッション的な風情のある曲でした。今回レコーディングするにあたっては、寧ろカッチリと構築された曲にするべく細かくアレンジを練り直し、バンド:COUNT 9では封印していたキーボードを加え、新たに歌のパートを書き足し、正統派ハード・ロックを謳いながらも、若干プログレ色も感じさせる、今回のアルバムそのものの様な仕上がりになりました。シゲさんのメロウな歌の魅力と、パワフルなコーラス・ワークを存分に味わっていただける曲だと思います。
4. Count 9
バンド:COUNT 9のテーマ曲として、当時ライヴで人気が高かった力強い曲。「勝負はこれから」という歌詞に全てが集約されています。しかしこの曲のアイディアは、実は元々SPiRiTRiAL用にストックしていたもの。リフも当初はKING CRIMSONを想起させる雰囲気がありました。それをバンド:COUNT 9に持ち込んで、アレンジをストレートなハード・ロック寄りに修正して完成。それが今回巡り巡って、SPiRiTRiALの名の下でレコーディングすることになり、なんだか養子に出した子供が実家に帰ってきた様な、面白い顛末になりました。シゲさんと僕の、個性の違うヴォーカルの対比も、この曲の聴きどころ。ゲストとして見事なブルーズ・ハープを披露してくれたのは、シゲさんがアコースティック・ユニット:52nd Filmore st.で共演してきた渡辺雄郷さん。また52ndのリーダーにして、シゲさんの「永遠のライバル」、ブルーズ・シンガー:Tsubasaさんも、聴けばそれとわかる強力なコーラスを吹き込んでくれました。
5. The Battle Of Pride
「速い曲が欲しい」というシゲさんのリクエストを受けて書き下ろした新曲。SPiRiTRiAL本体ではまずやらないタイプの曲ですが、「僕の好きなメタル」の要素が強く出ていると思います。シゲさんが今までレコーディング作品で披露して来なかった早口吐き捨て系ヴォーカルのパワフルさと、HM/HRバンドとしてのSPiRiTRiALのポテンシャルを同時に感じてもらえる曲。またゲストとして、シゲさんのかつてのバンド・メイト:NAKED MACHINEの里村源多朗さんが超絶なギター・ソロを弾いてくれました。歌詞は僕の武道経験から。この曲を一言で表現するならば、「舐めんじゃねえよ」ってところでしょうか。
6. Shine
シゲさんのポップでメロウな歌の魅力を引き出すべく、当時作った曲。「80年代末~90年代初頭に、もし藤井重樹がメジャー・デビューしていたら、こんな曲を歌っていたはず」というのがコンセプト。こういう「ポップで爽やかな中に仄かに漂う男の哀愁」みたいな表現に、シゲさんの声は物凄くハマると思っています。この曲ではNAKED MACHINEの現ヴォーカリストで、シゲさんとも仲良しのKANさんがゲスト参加。アウトロで切なくなる様なコーラスを披露してくれました。個人的にもお気に入りの1曲。
7. 逡巡
これも”Count 9”同様、元々はSPiRiTRiAL用のアイディアだったものを、バンド:COUNT 9に提供して完成させたシャッフル曲。実はイントロのシンバルは、高価なマイク4本を駆使して非常に贅沢な録り方をしています。アウトロのヴォーカルも両者の対比が面白い仕上がりになりました。
8. Dancin’ On The Edge
シゲさんの重みのある節回しを聴いて、「ブルージー」と表現する方が時々いるのですが、僕からするとそれは大いなる誤解で、実はあれは「昭和歌謡」の要素であり、それこそが藤井重樹というヴォーカリストの魅力の根幹のひとつなんです(もちろんそこには良いも悪いもありません)。その魅力をHM/HRの中で最大限に引き出すべく作ったのがこの曲。純然たるメタルでありながら、サビのメロディーはそれこそ戦前ぐらいの昭和歌謡のニュアンスを盛り込んだギャップがミソ。シゲさん独特の古き良き言い回しを駆使した歌詞も見事にハマり、バンド:COUNT 9を代表する曲のひとつでした。どうしてもCOUNT 9の曲をキチンと世に出したいと思った大きな理由のひとつが、この曲の存在。この曲をなかったことにはできないということです。今回バンド:COUNT 9のオリジナル・メンバーであったBRUNET BULLのUckyさんがゲストとして参加。丸岡さんと熱いギター・バトルを繰り広げてくれています。また先の”Count 9” 同様、この曲でもTsubasaさんが男らしくタフなコーラスを披露してくれています。
9. Dreamers
もうひとつの書き下ろしの新曲。元々は、とあるプロジェクトへの提供を検討していましたが、シゲさんと僕が歌を分け合う今回のアルバムにピッタリだったので、新曲として収録することにしました。歌詞は「夢をみること、夢を繋いでいくことの尊さ」について。この曲だけがモロにSPiRiTRiALで、今回のアルバム中では異色の存在ですね。他の収録曲はいわば「過去のCOUNT 9の音世界に、SPiRiTRiALがシゲさんと共に出かけていった」という曲。それに対して、この曲は「現在のSPiRiTRiAL本来の音世界に、シゲさんに遊びに来てもらった」という曲。この曲がアルバムの最後に登場することには必然性があります。“Unity”から始まり“Dreamers”で終わる、その並びに「現在」から「過去」へ、そしてまた「現在」へ…というストーリー、更にそこから藤井重樹、SPiRiTRiALがそれぞれに向かう「未来」をも感じていただけたらと思います。
※メーカー・インフォメーションより
SHIGEKI FUJII x SPiRiTRiAL / 藤井重樹xスピリトライアル
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