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Dare Devil Bandは、羽野昌二が率いる、河端一(ギター)、津山篤(ベース)のインプロトリオである。バンドの名前は、羽野昌二がPeter Brotzmannと1992年にリリースしたアルバム“Dare Devil”に由来する。
実は、羽野とBrotzmannのアルバムのタイトルは“Boar Warrior”だったのだが、英訳の際に誤訳され、“Dare Devil Band”となってしまった。ところが羽野がこのタイトル名を気に入り、このトリオの名前として再び使ったのである。
ジャ ズドラマーとして知られる羽野だが、ロックにおいてもMainlinerや灰野敬二と共に活躍しており、Mainliner、Acid Mother Templeのギタリスト河端一、ベースとヴォーカルの津山篤(同じくAMT、想い出波止場、赤天など多数で活躍)と共に、このDare Devilという名前を復活させた。
サイケ・インプロをかき立て、そこに僅かなムジカ・トランソニックの要素を織り交ぜている。Acid Nothers Templeのファンにとっては、真髄といえる音楽であり、そこに津山の独特なヴォーカルがフリーインプロの要素を与え、一方で、河端のギターが終わりなく流れ、そして羽野が力強いドラムで突き進んでいる。
今作は、Dare Devil Bandが2003年9月11日に六本木のSuper Deluxeで行ったライブを90分にわたり収録した映像集である。音だけでなくノスタルジックな映像とライブ映像がコラージュ的な手法で編集されており、より一層サイケデリックな空気感を掻き立てる。
Dare Devil Band