2,530円(税込)
※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!
★JAZZ ULTIMATE COLLECTION GOLDEN WEEK SELECT 2008★
マーク・リボー。NYC ダウンタウンを彷徨するこの世で最も罪深いギター奏者/作曲家。本作は「EXERCISES IN FUTILITY(無益における運動)」と題されたギター独奏エチュード自作自演集です。まさしく普段のエクササイズのように淡々と紡がれてゆき、人知れず終わってゆく指の動きと弦の振動。徹底した抑制と厳格な未完性をあっけなく感じられるかもしれません。しかしここには、札付きの反則運指や無慈悲な右といった、彼一流の演技による運動としてのギター・テクニックの破産や、ギター演奏の可能性と不可能性についての異端審問とでもいうべき厳しい問答といった、彼の歴史が秘められています。これほど鬼気迫る凄まじい霊感と狂った優しさが同居したギター演奏があるでしょうか。
MARC RIBOT(g)
佐藤源紀(新宿ジャズ館)
MARC RIBOT / マーク・リボー