シャララ

What's Love?

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レーベル
インディーズ レーベル
国(Country)
JPN
フォーマット
CD
規格番号
通販番号
PNK0603-975
発売日
2006年04月04日
EAN
4560221902423
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商品詳細情報

2004年3月にリリースされた3rd Album「バイナラ」以来、昨年はコンピレーションアルバムに参加した1曲のみのリリースとなっていたWhat's Love?が、三代目となるベーシストの交代とともにリリースするのがこのミニアルバム「シャララ」。約2年のインターバルを置いて、新体制となったバンドの様々な側面が聞き取れる意欲的な一枚だ。
昨年デビューしたレゲエバンド・ピリカのヴォーカル麻衣をコーラスにフィーチャーしたリード曲「シャララ」はいかにもワッツラヴ?らしい懐古的なメロディのスカナンバー。しかしその歌詞は、個人の心情の吐露や、自分を取り巻く状況を描写してきた今までの作風からは、大きく変化している。詞の題材は、この世の揉め事や戦争、混沌を極める世界への問いかけであり、仮定ではあるが、次の世代である子供達との対話になっている。誰もが何らかの違和感を感じながら生きていくしかないこの時代、誰に問いかけるわけでもなく、ただ黙っているわけにもいかず。内省的でありながら、それ故に美しい一曲。
2曲目はバンドの新しい一面を感じさせるエモーショナルなロックナンバー「いくつ恋しても」。この曲では新ベーシストに交代したことで、前作には無かった軽快なグルーヴが取り戻せており、感動的でありながら心地良いアレンジになっている。
続いてユーモラスな曲調で男心を唄う「惚れているんです」。ヴォーカルの松本曰く「結婚式用の曲」だとか。
4曲目はヘビーなインストレゲエなのに何故か昔の刑事ドラマを思い出させる「逃亡街道〜ふたり流れるままに〜」。この曲がインタールードとなって次曲「産業ダブ」とともに、もう一つのワッツラヴ?ともいえるディープな世界を作り上げている。
「産業ダブ」は元BUSH OF GHOSTSであり、1★狂(イチバンボシクルー)のメンバーでもある浪速のレゲエDJ、BUNBUNをフィーチャリングした特濃の歌謡ダブチューン。元曲「産業道路」は前アルバムに収録されていたもの。

ここでガラリと曲調が変わって、6曲目は数年前からライヴでは演奏しており、盛り上がり必至の踊れるスカチューン「それがどうした」。この辺の楽しい曲調も、新生ワッツラヴ?が取り戻そうとしている一つの方向性だろう。
そしてアルバムラストには前任ベーシスト河内洋祐への餞別としてライヴバージョンの「バイナラ」を収録している。このライヴは河内洋祐が、What's Love?ではラストステージとなった昨年12月のイベントでのテイク。
また「シャララ」と「いくつ恋しても」の2曲でなんと初代ベーシスト阿部光一郎がアレンジャー兼ギタリストとして参加(ベースは弾いてません)、SKA SKA CLUBの二人が結成したROCK'A'TRENCHや、ドラムのAGがメンバーのレゲエバンド・ピリカのヴォーカリスト麻衣など、いわばWhat's Love?ファミリーともいえるミュージシャン達もこの作品に華を添えている。
*二代目ベーシスト河内洋祐が「惚れているんです」「逃亡街道〜ふたり流れるままに〜」「産業ダブ」を、それ以外の「シャララ」「いくつ恋しても」「それがどうした」で新しいベーシスト河原真がプレイ。

ソングリスト

  • 1.シャララ
  • 2.いくつ恋しても
  • 3.惚れているんです