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ブラジルのソウル/ファンク・シーンで活躍した不世出の名シンガー・ソングライター、トニー・ビザーホの大人気7"EPが待望の世界初復刻!
1948年にサンパウロで生まれたトニー・ビザーホことルイス・アントニオ・ビザーホ。60年代に音楽キャリアをスタートすると、71年には盟友フランク・アルドゥイニとともにハウル・セイシャス・プロデュースのアルバム『TONY & FRANKYE』をリリース。並行してチン・マイア、リンコルン・オリヴェッチ、ホブソン・ジョルジらの作品に数多く参加するなど、ブラジルのソウル/ファンク・シーンを代表するソングライターの一人になる。その後も晩年まで活躍を続け、今年2022年の1月に惜しくも他界するものの、近年は若い世代にも慕われるなどブラジリアン・ソウル・レジェンドの一人として認知されている。そんなビザーホだが単独名義のアルバムは意外にも少なく、77年の単独名義でのデビュー作『NESSE INVERNO』が今もブラジリアン・ファンク・クラシックとして知られているが、その直前の76年にリリースしたのが、この7INCHだ。
なんといってもその内容が素晴らしい。ブラックスプロイテーションを連想させる重たいダウンテンポ・ファンク"Que Se Faz Da Vida"、ファンキーな歌声と軽快なカッティングの絡む"Nao Vale a Pena"、チン・マイア諸作も思わせる哀愁メロディのディスコ "Como Esta Nao Faz Sentido"、流麗なストリングスに導かれる "Agradeo Amor"...。オリジナルを良コンディションで手に入れるのは極めて難しい一枚なだけに、今回のリイシューは嬉しい限りだ。
TONY BIZARRO / トニー・ビザーホ