3,080円(税込)
※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!
まさかの未発表楽曲も! サイケ・ファン待望のオリジナル音源集第2弾がアナログ・リリース!
ミシガン州デトロイト近郊の町グロース・ポワントに渦巻いたホームメイド自主制作ガレージ・サイケデリアの秘宝INDEX。67年から68年にかけて自身のDC RECORDSから自主リリースされた2枚のアルバム、通称『BLACK ALBUM』と『RED ALBUM』は、今やオリジナル盤を入手することは(目撃することですら)ほぼ不可能、市場に出れば数十万円は下らないUSサイケ界のトップ・レア・アイテムとして君臨する孤高の逸品として知られています。
2009年2月、INDEXのドラマーJIM VALICEがミシガンの実家のクローゼットで発見した3本のリール・テープに収録されていた全14曲を収録。69年に残されながらも忘れ去られていたこれらの楽曲群は、うち7曲が初アナログ化、残る7曲は完全初音盤化の未発表音源というファン垂涎の秘蔵音源となっています。
前ベーシストでリズム・ギタリストのGARY FRANCISがバンドを去り、通称『RED ALBUM』から参加のベーシストTOMM BALLEWがバンドに定着、69年には純粋なパワー・トリオ編成に回帰していたINDEX。イェール大学で学ぶようになっていたギタリストJOHN FORDは毎週末大学からデトロイトへ戻ることは難しく、やがて需要の大きかったライヴ活動を制限するようになり、バンドは限られた時間の中で作曲と録音にいそしんでいたとのこと。ようやくDIYレベルにまで降りてきた最先端の重ね録りテクノロジーを駆使し、ギター、ベース、ドラム、リード・ヴォーカルによるベーシック・トラックの上に、キーボードや追加のギター、ヴォーカル等を重ね作り上げられた自家製作チューンの数々。
TOMのベースを得てより自由にギターを織り込んでいくJOHNとバンドのダイナミクスを捉えた"LIVIN' IN DETROIT"に"KICK IT OUT"、時代のサイケデリアを体現した"STREET CRIME"や"YESTERDAY AND TODAY"のファスト・ヴァージョン、オルガン・ドライヴンでヒップ・シェイキンなグルーヴィ・チューン"432 LAKESHORE"や、"LOVE IS HERE TO STAY"、"I WALK ALONE"といった不安に満ちたロマンティックなバラッド・ソング、THE JESUS & MARY CHAINとの早過ぎる近似を指摘される未発表トラック"SOMETHING SWEET"まで、のちのパンクやポスト・パンク、オルタナティヴやノイズに至る全ロック・シーンの文字通りの索引としてINDEXが提示したバンドのさまざまな側面を浮き彫りにする全14トラックを収録しています。
オリジナル・テープからのリマスター。JIM VALICEによる詳細バンド史やレア・フォト掲載4面カラー・インサート。
INDEX (PSYCHE)