UNA DONNA ALLA FINESTRA / ウナ・ドンナ・アラ・フィネストラ ~限りなく愛に燃えて

CARLO RUSTICHELLI カルロ・ルスティケリ

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レーベル
AVANZ
国(Country)
JPN
フォーマット
CD
規格番号
SPCR20043
通販番号
SPCR20043
発売日
2008年02月09日
EAN
4512107000754
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商品詳細情報

1.DOLCE RICORDO
2.PEDINAMENTO
3.PIANO BAR
4...MIO CARO TANGO
5.ESSERTI VICINO
6.INFINITA
7.NOSTALGIA
8.BLUES
9.DANZA ELLENICA
10.RIVEDERTI
11.IRREALE REALTA'
12.PER SEMPRE

少々テイストがディファレントなリリースをAvanzが企てたリリースとなる本作は、『栗色の恋人たち』 『イタリア式離婚狂想曲』 『明日に生きる』等のムード・シネマ、あるいはピエトロ・ジェルミ監督の殆どの作品のスコアを手がけたセンチメンタル・マエストロ、カルロ・ルスティケリの300作品近いスコアのなかでも特にブリリアントな珠玉の一枚。本作を主演した、ロミー・シュナイダーはウイーンの俳優家族の間で生まれ、『太陽がいっぱい』に特別出演した頃、ユーロ・マフィア代表アラン・ドロンと婚約した事や『離愁』『追想』で知られるユーロ・トップ・アクトレス。亭主役には『エマニエル夫人』シリーズ又はAvanzのDvd,『ラヴ・シシリアン・スタイル』、そして『夕なぎ』に続いて2度目の共演となるウンベルト・オルジーニ、革命家役に、『暗黒街の二人』等で知られるビクトル・ラヌー、実業家役に『ダッタン人の砂漠』等で知られるフィリップ・ノワレ、警部役にガストーネ・モスキン、浮気相手役にデリア・ボッカルド。
監督に『個人生活』『帰ってきたギャング』等で知られるピエール・ドッフェール、撮影に『アマゾネス』等で知られるアルド・トンティ、『ジル』で知られる原作者のピエール・ドリューはファシズムに傾倒しパリ開放直後に苦悩の果て、自殺したようです。伊リッツオーリ・フイルム/仏アルビナ・プロ/独シネマ77 共同製作、ユナイト映画となっており、スコアを手がけたカルロ・ルスチケリは、本作の数年前に長年のコンビ、ジェルミ監督を失っております。チーズ、カフェ、あるいは香水の香り等、ユーロピアン・テイスト溢れる本作は、ハムエッグ、フレンチ・ブレッドあるいはエスプレッソ等を楽しみながら、気軽に朝食時のBGMとしてご愛聴頂ければ、爽やかで晴ればれしく又快調な一日となる事は、まず間違いないでしょう!! 
Ruccy
~ブックレット、テキストより

STORY:
イタリア外交官リコ(ウンベルト・オルジーニ)の妻としてマルゴ(ロミー・シュナイダー)はアテネ上流社交界で、何ら不自由なく優雅な暮らしを送っていた。その日、アテネは暑かったのだ。マルゴはその日寝つかれずアクロポリスの寝室の窓をふと開けたところ、革命家ミシェル(ビクトル・ラヌー)が全体主義政権の追手達ブリムキス(ガストーネ・モスキン)から難を逃れて窓に飛び込んできたのだ。マルゴと男の目が合った。やがてミシェルの組織は追い込まれ、ギルシャを脱出する時がきたのだ。リコあるいは浮気相手のラウルより革命家ミシェルは危険であったが、その瞳は夢見るように澄んでいた。警部ブリムキスが網を張っているとは知らず、二人は落ち合う場所を決めたのだ。
20数年後のある夏の日、アテネを訪れた観光客の中にはマルゴと瓜二つの若い女性と母親の姿があった。