ネックス、スワンズのメンバー、マッツ・グスタフソンら豪華メンツ参加! LAWRENCE ENGLISH 近年で最も過激かつポリティカルな作品
「廃墟は、われわれの都市の未来の姿であり、未来都市は廃墟そのものである」建築家・磯崎新
『THE REST IS MY GHOST』は、近年のENGLISHの作品の中では最も過激かつポリティカルな作品であり、2014年の刺激的な『WILDERNESS OF MIRRORS』や、その見事な続編である『CRUEL OPTIMISM』に近い作風となっている。
ADAM CURTISとの対話がきっかけとなり、MARK FISHER、JG BALLARD、大友克洋、FRANCO BERARDI、KATE CRAWFORD、ALEXIE YURCHAK らのテキストや、ロサンゼルスの象徴的な街灯の消失、そして日本のメタボリストといった文化的・建築的現実を原動力としてENGLISHは、後に自ら打ち砕くことのできる「ノスタルジアの政治的投影」を探求している。ENGLISHは重厚なディストーションから距離を置き、代わりにTHE NECKSの CHRIS ABRAHAMSとTONY BUCK、MADELEINE COCOLAS、MATS GUSTAFSSON、THOR HARRIS、HEINZ RIEGLER、SWANSのNORMAN WESTBERGなど、オールスター級の顔ぶれを含む幅広い著名なミュージシャンたちの演奏を集めている。その結果生まれたものは、VANGELISの名盤、LES DISQUES DU CRÉPUSCULEのポスト・クラシカル作品、JOHN HASSELLとのENOの「FORTH WORLD AMIBIENT」、そしてALAN LAMBの影響力あるサウンド・アートの中間地点に位置する作品だ。感覚を麻痺させるように洗練されつつあるドローンやアンビエント音楽が溢れるこの世界において、本作ははるかに深く、根源的な何かを揺さぶる。
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