【コラム】ユニオン散歩 - スタッフチョイス (CLUB/DANCE/ELECTRONIC)
ディスクユニオンのスタッフが個人的なオススメを紹介するコラム 第十回。
クラブミュージック、ダンスミュージックの視点で、購入したレコード、中古盤屋で発見したレアな一枚、友達から譲り受けた想い出ワックス、お金に困って売ってしまったあの一枚、あるいはデジタルで購入した音源などをセレクトしていきます。

Thomas Bangalter (daft punk)
エンター・ザ・ボイド
(DVD・映像)
現実から逃れたい。そんなアナタへおススメです。
サントラはdaft punkでお馴染みのThomas Bangalter。
監督であるギャスパーノエの世界観と最高にマッチしています。
ぶっとばしていきましょう。
(渋谷クラブミュージックショップ 縄田)

MARC COLLIN
CHOC DU FUTURE
(映画)
フランスで19年に作られた映画でエレクトロミュージック全盛期を目前にした1970年代後半のフランスを舞台に、男性優位の音楽業界で新しい音楽の可能性を探る若き女性ミュージシャンを描いた青春音楽映画。
一番最初からCERRONEの「SUPERNATURE」が流れ映画が始まり、
その当時大ヒットした、ドナ・サマーやジョルジオ・モロダーのような電子音が
映画館に鳴り響いて思わず踊りたくなるような内容で、当時使われていたリズムマシーンCR-78などが登場します。
LA FEMMEの女性ボーカルも本作に登場していて音楽・フランス映画オタク必見!!!
劇中で流れる音楽が本当に痺れる!!!!
(渋谷クラブミュージック 藤本)

Osamu Sato
LSD REVAMPED
(LP,CD)
カルトマニアの間で超絶人気を誇る佐藤理監修のPlayStationソフト、「LSD Dream Emulator」(1998)の20周年を記念してREVAMPEDされたサウンドトラック。
Osamu Satoが繰り広げるサイケデリックでファンシーなサウンドに引き込まれます。
DISC2にはKen Ishiiやオカモトレイジを客演に迎えたRemixも収録されておりゲームのサントラとは思えないくらいの上質なテクノ作品となっています。
LSDの夢の中のサイケデリックな世界観を味わうには欠かせない一枚となっていますので是非!!
(渋谷クラブミュージック 冨樫)

安東 ウメ子
IHUNKE REMIXES
(12")
アイヌ音楽家、安東ウメ子の大傑作1STアルバム「IHUNKE」のリミックス盤。OKI (OKI DUB AINU BAND)プロデュースのもと制作されたオリジナルも最高ですがこちらのリミックスも最高です。南米テクノシーンよりNicolá Cruz、El Búhoがリミキサーとして参加しており、この両者の"Battaki"のリミックスが大変すばらしいです。また、この盤には収録されていませんがJoe Claussellによる"Battaki"リミックスも最高です。オリジナルもミニマル、エスニックで評価も高い名盤ですが、スロウ・テクノの流れを汲むこちらも名盤でございますので未聴の方は是非!
(新宿ソウル・ダンスミュージックショップ 坂本)

TESTE
WIPE
(12")
RICHIE HAWTINが90年代前半に運営していたPLUS 8のサブレーベル PROBE屈指のテクノクラシック。"The Wipe (5am Synaptic)"は、ダークトリップな電子音とソリッドなビートは1992年のリリース以降現在に至るまでプレイされ続けている。
(営業部 猪股)

TESTE
REGIONS
(12")
後にノイズシーンに傾倒していき2018年にはL.I.E.S.からO/HというユニットでリリースすることになるDave Fosterによる、こちらもPROBE屈指のアンダーグラウンドテクノ名盤。アシッドテクノの可能性を模索していた同レーベルが掘り当てたダークな陶酔型テクノは、恐らくDONATO DOZZYらイタリアのディープテクノ・プロデューサーたちにも大きな影響を与えたと思われる。
16分超えのディープテクノ & ダークアンビエント。
(営業部 猪股)

TRIKE
POLYTRON
(12")
ベルリンのBPITCH CONTROLやDJ HELLのGIGOLOレーベルを中心に2000年前後に音源をリリースしたSteve Bederski によるTRIKE。RICHIE HAWTINのPLUS 8からのライセンスリリースながら、何らかの事情によりPLUS 8盤は発売されずGIGOLO盤のみが一般流通することになった模様。
まさにPLUS 8らしいポストアシッド、PLASTIKMANが暗黒化していく時期と合致するディープテクノ"Talk Back"。逆面の"Compuphonic"はPLUS 8リリース予定はなかった楽曲で、シカゴハウス由来のハウスビートと謎の日本語ネタ使いでこちらも面白い仕上がり。
(営業部 猪股)

LEMON8
MODEL8
(12")
オランダのプロデューサーHarry LemonによるLEMON8最大のヒットトラック! PLASTIKMAN"Spastik"とほぼ同時期にリリースされ後にPLUS8からライセンスされることになるクラシック。モロに"Spastik"系のスネアとホラーテイストのシンセがループする"Lemon 8 Remix"、オールドスクールなテクノビートとビルドアップするアシッドベースによるトランス純度高いオリジナルversion、甲乙つけがたい盤!
画像は比較的入手し易い2006年のPLUS 8ライセンス盤です。
(営業部 猪股)

WINX
DON'T LAUGH
(12")
WINX こと JOSH WINK の'95年リリースの代表曲にしてテクノクラシック傑作である"DON'T LAUGH"。単調で気持ちいいリズムマシンのドラムとアシッドシンセが永劫色褪せないシンプルさを持っていて、それだけでも、なところに気味の悪い?笑い声が響きループしています。
個人的にこの曲を聴くとちびまる子ちゃんの笑い袋のエピソードを思い出しますが、それはひとまず置いておいて、この笑い声の印象は聞くたびに違ってそれがとても面白いです。
意図するところに多分正解は無いのですが、初見だと嘲笑されてる気分になって、ループして聞いてると一緒に楽しくなってしまうという境界線上のつかみどころのなさが危うい不謹慎さとしてアシッドハウスの魅力を引き出してるんじゃないでしょうか。
ヴァージョンも色々出ていているので2、3枚買ってこの曲だけミックスしてればそういった遊び方もまた一興、なのかは分かりませんがおススメです。
(営業部 鈴木)

2Jack4U
MAGIC WATERS EP
(LP)
ドイツの新興レーベルEupasiaから今月入荷した、ポルトガル人デュオ2Jack4Uによるアシッドミニマルテクノ4トラック。
全トラックめちゃめちゃカッコいいです。アシッドミニマルと聞いて頭に思い浮かぶものがあると思いますが、それです。それのかっこいいやつです。
DJ NOBUのようなDJがしたい方とDJ NOBUにおすすめです。
(新宿ジャズ館 長門)
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