ジャーマンヒップホップの注目タイトルを厳選セレクト!!
ドイツ・ハレ(ザーレ)出身のラッパー、YUNG FSK18による2ndアルバムであり、初のフィジカル作品となる『1000 KLEINE TODE』
2017年からACTION AHRENSの名義で活動を始め、2020年よりYUNG FSK18として活動する彼女は、ストリート、SLUT、ATZEN、CONSCIOUS-RAPを組み合わせた独自のスタイルを展開してきた。100%AUTOBIOGRAPHICALなリリックでは、東ドイツの大都市における夜の生活を背景に、友情、SEX、PARTY、メンタルヘルス、喪失、連帯、そして大きな感情への憧れ、あるいは次のSEXへの欲望までを描き出している。
サウンド面でも、YUNG FSK18の音楽はPEACH EMOJIのように成熟。TRAPとBREAKBEAT、JERK、G FUNKを掛け合わせ、WESTCOASTとSHATTA、GARAGEを行き来する多彩なプロダクションを展開する。2024年にはEP『LIBIDO』『LOST VEGAS』、2022年にはアルバム『18PLUS』、2020年にはEP『SEXTAPE』『DIESES BUSINESS』を発表し、BIERBABES、GHETTO B.、TEUTEREKORDZ、SHOKI、IKKIMELらとのSINGLEやFEATUREも重ねてきた。RATTENJUNGEがプロデュースを手掛ける『1000 KLEINE TODE』は、そんなYUNG FSK18の活動をフィジカルへと広げる一作である。
(メーカーインフォメーションより翻訳)
ドイツ・ヴッパータールを拠点に活動するラッパー、PREZIDENTと同じくヴッパータールを拠点とするDJ/プロデューサー・デュオ、DRUNKN MASTERSによる2024年のコラボ作品『RABATZ』
コロナ禍によってライヴ活動が停滞し、金銭的な困窮と予期せぬ自由時間がドイツのラッパーたちのリリース意欲をさらに高めるなか、PREZIDENTはいつものように他のアーティストとは正反対の行動を取り、しばらく表舞台から姿を消した。3年間にわたって作品を発表せずに過ごしてきたが、再び動き出す時が来たのである。2024年末から複数のプロジェクトが控えるなか、その第一弾として、ライヴDJを務めるKBとJEFKOEとのコラボレーション作品『RABATZ』を発表。二人が全編のプロデュースとスクラッチを手掛けた。
約35分にわたり、無駄を削ぎ落としたPOST-BOOM BAPのサウンドとターンテーブル・アクションを展開。リリックでは、PREZIDENTらしい挑発的なトーク、ストーリーテリング、内省を織り交ぜている。ゲストには旧友であるBOBBY FLETCHER、KOLJAH、HINZ & KUNZ、NUKING BONEZらが参加した一作である。
(メーカーインフォメーションより翻訳)
オーストリアのラップシーンで確かな存在感を持つAVERAGEとKAYOが、2026年に初めてタッグを組み、TONTRÄGER RECORDSから共同アルバム『KRONE RICHTEN』をLPレコードでリリース!!
リンツ出身のAVERAGEは、MIXTAPE、EP、数多くのコラボレーションを通じて、オーストリアのヒップホップを代表する存在として地位を築いてきた。一方のKAYOは、オーストリアの方言ラップを代表する重要なアーティストの一人であり、1990年代からソロとして、またMARKANTE HANDLUNGENのメンバーとしてシーンの発展に大きく貢献している。
そんな二人が本作で融合させるのは、CLASSIC BOOMBAPと現代的なプロダクション。オーストリアの方言ラップシーンからDICHT & ERGREIFEND、KREIML & SAMURAI、TEXTAらも参加し、パーソナルなストーリー、鋭いBATTLERAP、オーストリア方言による表現が交差する多彩な内容に仕上がっている。筋金入りのヒップホップファンはもちろん、現在のラップシーンを追うリスナーにも訴求する、2026年の方言ラップ作品として注目の一作である。
1990年代ジャーマンヒップホップを代表するラッパー、DER WOLFと、ホームオルガン奏者として独自のキャリアを築いてきたMAMBO KURTによる異色のコラボレーション作品『HEIMORGEL-HUSTLE』
ドイツを代表するホームオルガン奏者としてWacken Open Airをはじめ数多くのフェスティバルで人気を博してきたMAMBO KURTと、1990年代ジャーマンヒップホップを代表するラッパー、DER WOLF。Cologne Carnivalでの出会いをきっかけに誕生したコラボレーション・プロジェクトが、『HEIMORGEL-HUSTLE』である。
本作には、DER WOLF自身の代表曲「Gibt's doch gar nicht」をはじめ、Falcoが1981年にリリースし、その後イギリスのバンドAfter the Fireによる英語カヴァーが大ヒットを記録した「Der Kommissar」など、ジャーマンラップ/ヒップホップを象徴する名曲のカバー/リメイクを収録。さらにオリジナル楽曲も交えながら、MAMBO KURTならではのホームオルガンによるユニークなアレンジとDER WOLFのラップを融合させた、他に類を見ないサウンドを展開している。
『HEIMORGEL-HUSTLE』は、クラシックなジャーマンヒップホップへのオマージュとユーモアを兼ね備えた意欲作であり、ホームオルガンとヒップホップという異色の組み合わせによって、ドイツ語圏のヒップホップカルチャーを新たな視点から描き出したコラボレーション作品だと言えよう。
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