2026.08.03 クラブミュージック・ダンスミュージック 特集・お知らせ

Black CockレーベルでDJ HARVEYと共に「Mystic Slot」名義で活動してきたGERRY ROONEY来日インタビュー

Black CockレーベルでDJ Harveyと共に「Mystic Slot」名義で活動してきたGerry Rooney来日インタビュー


Interview: Yoko Shibuya(BASE,ltd. /Aoyama zero)

Q:まず最初に、あなたのバックグランドを教えてくれますか?

生まれはリバプールだよ。
リバプールが音楽の黄金期だった70年代に、運命的に育ったんだ。
リバプールは、すごく有名な港町でね、ナイトクラブなんかがすごく充実していたね。
俺の音楽のスタイルで、早い時期から影響をうけたのは、David Bowie, Roxy Music, Iggy pop, Lou Reed、そしてKraftwerkだったな。
Donna SummerのLove to love you babyは、76年にリリースしたときから、もう何度もプレイしたお気に入りの曲で、特に1977年は、俺にとってマジカル・イヤーだったよ。
The Stranglers, Peaches, The Sex Pistolsとか、Punkのシーンもきていたね。
同じ時期に、Donner SummerのI feel Love!がよかったね!
あとは、レゲエはどこでもかかっていたし、Dillinger Cocaineは、常に頭に中にかかっていたね。Bob Marley, Lee Scratch Perry, Chase the Devilもそうだし、すごくいいDiscoミュージックやfunkも、そこら中、どこでもかかっててさ、70年代の素晴らしい音楽の数々は、俺の人生のサウンドトラックだよ!
ライブを見にいけば、The Clashや、The Slitsなんかも見れたしね、ナイトクラブに行けば、KraftwerkのTrans Euro Expressがかかってた。
そんな時代だったね。
James Brown, The Sex Pistols, ATV, Talking Heads, Funkadelic, one nation under a groove, Augustus Pabloもリバプールで見る事ができたんだよ。
けどHuman Leagueがつまらなくなってきて、もっと刺激的なエレクトリック・ミュージックに変わって行ったんだ、まぁ音楽っていうのはコンスタントに変わっていくものなんだけどね。
Fela Kuti、King Sunny Ade、my love affairあたりのアフロ・ミュージックの初期にも触れることができたし、そんな魔法のような音楽が、俺の人生の中に大きなインスピレーションをもたらして、それはまるで旅のようなものだったよ。
 

Q: あなたがDJになろうと思ったのはなぜですか?

俺は、いつもレコードを買うこと、音楽に対する情熱、Hi Fi、ナイトクラビングをしていた。
旅から戻ってきて、イギリスに帰ってきた後は、ロンドンに移ったんだ。
その頃のロンドンの音楽シーンは、rare grooveの波がきていたね。James Brown, The Jb's, funk & soulとか、それはクラブだったり、ウエアハウス・パーティーのサウンド・トラックだったよ。
Jack your Body やLove can't turn aroundなんかの86年のイギリスのポップレコードや、ハウスミュージックがプレイしはじめた頃かな?
1988年に、アシッドハウスとエクスタシーが流行ってさ、それはシーンを盛り上げる最高の魔法のツールだったよ。
もう信じられないくらい、最高の時間だった。
シカゴ、NY、デトロイトからも、パーティー・シーンがやってきて、それらがイビザやヨーロッパのシーンと融合して、素晴らしいものになっていったんだ。
エクスタシーと音楽は、宗教のような影響を人々に与えたと思うよ。
そこで、俺はTechnics 1200 & a mixerを手に入れ、DJをはじめたんだ。



Q:あなたがレコードバイヤーになったきっかけは何ですか?

その頃、俺は深刻なレコード中毒だったんだ。NYやシカゴから、俺が知らない音楽が入ったミックステープを手に入れたんだ。
あ、当時はインターネットも何も無かったことを理解しなくちゃだめだよ。
ちょっと変わった異国的なアンダーグランド・ミュージックは、全部口コミだけの情報だけだったんだ。
80年の後半に、友達の結婚式でNYに行く機会があって、ナイトクラビング、レコードショッピングが楽しくて、素晴らしい音楽に触れたり、NYのシーンを開拓することがすごく楽しかったね。
最初は、自分の為にレコードを手に入れてて、それから友達なんかが、どうしても手に入れたいっていうコピーを手に入れて、それがバイヤーの最初だった。
俺はNYのナイトライフが大好きで、それはもう次のレベルだったからね。
The Sound Factoryがちょうどオープンするタイミングで、そのサウンドシステムは、俺が今まで聴いた中で、最も大きな、いやモンスター級のサウンド・システムだったよ!
それはNYC のダンス・シーン全てに、影響を与えたんじゃないかな。
レコード音楽に関わってて、東海岸は最高だった。ワシントンDC、フィラデルフィアなどに行って、週末はNYに戻りパーティーに出かける日々だったね。


Q: あなたは、ものすごい数のレコードを持ってるけど、どれくらい持ってるの?

今まで数えたことは一度も無いよ。
俺のレコード中毒は、自分でコントロールできるものだからね。今はもっと曲を創ることに情熱をもってるんだ!


Q:あなたはこれまで沢山の国でDJをしたり、訪れたりしてると思うんだけど、あなたのお気に入りの国、パーティー、クラブは?

母なる地球を旅したり、DJをしてまわることは、本当に素晴らしいなと思っているんだ。
ハワイの39 Hotelは、魔法のような場所でDJをして、翌日は海にも行けるし、L.A.のThe Sarcastic Partyはクールだよね。
あと俺は日本でのDJがすごく好きなんだ。サウンドシステムも、食事も、人も最高だね!
Yelloは偉大だったし、Loopは最高に楽しかった!!大阪もだね。NYのCieloも素晴らしいし、APTも楽しかった。



Q:DJ Harveyと初めて会った時の事をおしえてください。あと、Tonnka, Moistパーティーで、何が一番思い出に残ってる?

88年の夏に、スクウォッテイング・パーティーで会ったんだ。彼はHolger Czukayのcool in the poolを朝方にプレイしてて、それがすごく最高だった。
フリーダム・パーティーは最高だよね、同じ88年のアムステルダムのThe weekenderは、完ぺきで最高だったし、魔法のピンクの錠剤とTerry Bristolが、音楽の知識を与えてくれた。
Tomkaは良かったね。Moistがちょうどブレイクし始めて、DJするのがすごく楽しかったな。
あとLarry Levenは最高のゲストだった。その日は特別な夜だったよ。


Q:リスペクトしているアーティストはいる?

沢山いるよ!Fela Kuti , James Brown, The Doors , led Zepplin, Kraftwerk. K frimpong, steely dan, Larry Heard, Sex pistols , Bob Marley, Prince Buster, Lee scratch Perry, Can, liquid liquid, Roy Ayers、まだまだ沢山いるよ!


Q: 今回が三度目の来日ですよね?何か日本の思い出はありますか?あと、今回のツアーで楽しみにしていることは何ですか?

YellowでDJした時、朝方AtmosfearのDancing in outer spaceをかけたんだけど、この曲はpitch black darknessで、イントロをかけた時点で、みんな盛り上がって楽しかったよ。それがハッピーだったな。
日本でDJをする事が、今から本当に楽しくて、サウンドシステムは毎回いいし、食事も最高だし、女の子もすごく可愛いしね!

 


2014. 1.10. FRI
Ø presents...secretbox vol.4 feat Gerry Rooney

DJ:
Gerry Rooney
(Velvet Season & The Hearts Of Gold/Black Cock/Lucky Hole)

MONKEY TIMERS


OPEN:22:00
DOOR:2500yen(1D)
W/F:2000yen(1D)

Ø
AiiA ANNEX Bld. B1F 2-9-13 Shibuya-ku Shibuya Tokyo 150-0002 JPN
Tel & Fax +81(0)3-3797-9933
info :
info@base-tokyo.co.jp


Gerry Rooney Japan Tour 2014

1/10(FRI) Aoyama Zero
1/11(SAT) Niigata Golden Pigs Yellow
1/12(SUN) Enoshima Oppa-la
1/13(MON) Osaka TBA


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