「Joaquin Joe Claussell Presents:Thank You universe」リリース記念 一万字インタビュー
4月27日にニュー・アルバム「Joaquin Joe Claussell Presents:Thank You Universe」をリリースしたJOAQUIN JOE CLAUSSELL。
そのアルバムのリリースを記念したスペシャルなインタビューを掲載! 一万字にも及ぶ濃密なテキスト、アルバムのメッセージはもちろん、音楽に対する考え方や「House Music」への思いなど、深いところへといざなわれる内容となっている。
インタビュアー:Nagi(Dazzle Drums)、翻訳:Megumi Wakatsuki
Text : Nagi – Dazzle Drums / Translator : Megumi Wakatsuki Special Thanks:Yoshi Shimada
1. 今回の作品「THANK YOU UNIVERSE」というタイトルの由来、込められたメッセージを教えてください。
僕が覚えている限りでは、音楽の持つ意味と起源について理解することについて興味を持っていたんだ。そして、最近になって宇宙には生命に関するありとあらゆるものが集中しているだけではなく、宇宙は無限だということを理解するに至ったんだ。その後ほどなくして、僕のイマジネーションは新しいアイディアを伴い、無限に広がった。また、僕は自身の音楽に安住することから離れ、且つ他者のアイディアを模倣しないように注意を払うようにもなったんだ。
この「THANK YOU UNIVERSE」の、宇宙は無限であり望むものは何でも宇宙が創造してくれる可能性があるというコンセプトを僕のファンの皆様へ届けたいと思っているよ。この惑星に自分自身の存在を示すことは人生の重要な一部分でもあるんだ。他者のアイディアを模倣すること、自分自身に注目して欲しいがために有名人の名前を持ち出すことなどに時間を費やすほどに人生は長くはないんだ。また、何かに感銘を受けるということは至極自然なことではあるけれども、そのインスピレーションを用いて自身の道を築いて欲しいと僕は思っているんだ。換言すれば、それは自分自身を極める、ということだ。
2. リリースするにあたり、どのような心境や想いから意欲が湧いてきたものなのでしょうか?
このプロジェクトに関するモチベーションは、僕の現在の宇宙に関する解釈とそれが僕達の人生を取り巻く全てにどのように影響するかというものを背景としたものだ。僕は音楽というギフトを与えてくれた宇宙を讃え、そして感謝しているよ。音楽は僕達の生活に喜びをもたらしてくれるだけではなく、世界が一体となるように繋がる可能性を導きだしてくれるものだ。そういったことを学んでいく中で、宇宙は僕が人生の中で行うことの、ほぼ全てを導くものであることも理解したんだ。故に僕のアートは宇宙からのバイブレーションの導きに由来したものとなっているんだ。そういった覚醒がこのプロジェクトを創造するきっかけとなり、「THANK YOU UNIVERSE」が誕生したという訳なんだ。
3. 既発音源が複数含まれていますが、選曲や曲順について意識したこと、またアルバムの指針になった曲はありますか?
数曲を除き「THANK YOU UNIVERSE」に収録されている曲は、新曲もしくは既にリミックスされたもののどちらかだよ。曲順は、ある夜にニューヨーク州の北部に位置する丘の上に一人で座っていた時にひらめいたものなんだ。その夜空は広大で多くの星々が降るように輝いていた。それはリスニングにおける宇宙体験でもあり、そこから最後のシーケンスが作成されたんだ。
このプロジェクトについても同様に、僕の制作においては全ての音楽的な冒険が背景となっているため、意味とストーリーが込められているんだ。また、そのために宇宙と一緒に共同作業をしていると感じているよ。更には、人間が創造する全てのアイディアは、地球からインスパイアされることから生み出されるものであるという信念も持っているんだ。僕達自身がアイディアを創出するのではなく、正確に言えば、アイディアというものは崇高な力から生み出され、又それらのアイディアと宇宙は大いに関係があり、切り離して考えることはできないものなんだ。
4. Kuniyuki、Elements of Life(Louie Vega)の楽曲をあなた自身のヴァージョンで収録しています。あなたから見た彼らの才能というのはどういうものでしょうか?
Kuniyukiとはプレシャスホールのスタッフであるオガワサトル氏の紹介により、札幌でずいぶん前に知り合ったんだ。サトルは僕のブラザーとも呼べる人物であり、Kuniyukiと知り合うきっかけを作ってくれた人物でもあるんだ。Kuniyukiとは以来、大変親しい仲となったんだ。
Kuniyukiのハートはピュアであり、それが彼の音楽に反映されていることが大変素晴らしいと思っているんだ。彼は独創的であり、そういった彼の創造性は創造プロセスにおいて重要であるだけではなく、最高のものであるものだと感じているよ。また、Kuniは彼独自の手法で、彼の世代における坂本龍一になりうると感じているよ。
Louie VegaのElements Of Lifeの「Most Beautiful」とKuniyukiの「All These Things」の2曲はこのプロジェクトに対し、心の底からのパワフルな歌声を添えるものであるため僕のリミックスに収録したんだ。Louie VegaとKuniyukiは音楽に関する僕のブラザーであり、非常に才能豊かなミュージシャンであるため、このプロジェクトに二人を迎えることができたことを本当に誇りに思っているよ。
5. この中であなたが特に思い出深いと感じる曲を1つ挙げてください。(その理由も)
僕が創造する曲は僕の子孫であり、最も重要な事としては、それらの曲は僕の人生経験から、また曲を生み出すことに精神を集中する瞬間に生み出されるんだ。それらの曲が一体となりストーリーを生み出した。それがこの「THANK YOU UNIVERSE」なんだよ。
6. このCDには10曲が収められていますが、収録し切れなかった曲もありますか?
もちろんだよ。このプロジェクトに適する多くの楽曲があった。しかしながら、現時点において世界とコミュニケートしたいと願った僕のために宇宙が手を貸してくれたことは、本当に嬉しく思っているよ。
7. あなたの作品にはいつも多くのミュージシャンが参加しています。そのミュージシャンたちとレコーディングに望む際、どのような話をしていますか?意見がぶつかることはなかったですか?
僕は音楽における、とても恵まれた奨学生だと思う。というのも、僕は協働しているミュージシャンを指揮監督する制作責任者であるばかりではなく、同時に僕は彼らの生徒でもあるからだよ。協働しているミュージシャンからは常に学ぶことがあり、また音楽は一つの芸術形態であるが故に、時折コラボレーションが必要とされるため、創造プロセスにおける様々な彼らからのアイディアは喜んで受け入れているよ。また僕のスタジオセッションにおいては、自尊心が露呈しているというプレイは一切行われないため、それも多くのミュージシャンらが僕と協働することを強く希望する理由の一つとなっている。僕は本当に真剣に音楽を生み出すことに向き合うけれども、同時にスタジオの中には多くの喜びに溢れているんだ。
あなたの音楽を初めて知る人も多いと思います。ここからは、あなたのバックグラウンドについてもお話を聞かせてください。
どのように、そしてなぜ僕が音楽制作に携わるようになったかということを語ろうとすると、本当に深い話になるよ。音楽における僕の人生については、多くの積み重なった層があり、これらを単発のインタビューで語ることに関しては、それを追憶するために心を適切な状態に導くことが不可能なことと、時間が足りないということがあり難しいのだけれども、今のこの瞬間に言えることは、音楽は神よりも崇高なものだと考えている家庭で育ったため今の僕があるということだ。僕の家族は音楽と共に呼吸をし、食事をし、眠っていたんだ。僕はこのような形で音楽に触れ始め、故に音楽のセレクター、そしてプロデューサーとなるように選ばれたのだと信じているよ。だからこそ音楽に対して真摯に向き合うことは僕の責務であり、限界まで続けるであろう理由となっている。
具体的に、僕がどのようにしてDJやプロデューサーになったのかということに関しては未だに僕にとっては分からないんだ。
耳を澄まして僕の音楽を聴いてもらうと、他者とコミュニケーションを取っている楽器の音が聞こえると思うのだけれども、これは一つの言語という形を取っているものだ。つまり僕は僕のハートに従い、インスパイアされたものから音楽を制作しているんだ。これが僕の制作する音楽の背景にあるコンセプトであり、深い意味とメッセージ、そしてストーリーが僕の音楽には包含されているんだ。魂を癒し、人々の生活に豊かさを添えるということが音楽活動を行う目的となっている。
8. あなたはLarry Levanが好きだと以前答えてらっしゃいましたが、あなたから見てラリーはどんなDJだったのでしょうか?また〈Paradise Garage〉についてどんな印象をお持ちでしょうか?
僕は〈Paradise Garage〉にはダンサーとして参加していたんだ。当時はDJとなってこの〈Paradise Garage〉に参加することについては全く興味が無かったけれど、僕は成長するにつれ、家族から5万枚以上のレコードを聴くことや学ぶことを許され、そこから音楽についての多くのことを学んだんだ。その音源にはカセット、8track、オープンリールなど、僕の母や兄達が所有していたものも含まれる。それらの多くは今日で言う、LoftやGarage classicsというもので、家の中で日常的に聞いていたよ。その一例はLamont Dozierの「Going Back To My Roots」だ。また、Ash Ra Temple, Fela, Brass Construction, The Who, Black Sabbath, LaBelle, Barabbas, Duke Ellington, James Brown, P. Funk Funkadelic, Pink Floyd, Roy Ayers, The Carpenters, George Duke, Sun Ra and The Faniaなどの音楽ファミリーのバンドの曲を家で聞いていたものだ。
僕は 〈Paradise Garage〉の熱狂的なファンではなかったので、Larry Levanについては個人的には良く知らないんだ。でも〈Paradise Garage〉での彼のプレイは非常に素晴らしく、魅惑的で人生を変える経験になったと言える。
また、明確にしておきたい重要なことだけれども、僕はディスコの黄金時代にDJとしてのキャリアを積み始めた訳ではないんだ。だから、Larry Leven、 〈Paradise Garage〉、David Mancuso 、〈the Loft〉に関する質問に答えたり、それらの考察を語ったりするには僕は適切な人物ではないと思う。僕のDJとしてのキャリアは1996年に始まった。そして当時についての質問については、既にDJとしてのキャリアを確立していたFK や Danny Krivitに聞くことをお勧めするよ。勿論、僕もその時には音楽と共に生きていたけれど、彼らは既にDJとしてプレイしていたんだ。彼らは真のレジェンドだよ。
9. 私の記憶が正しければ、貴方の最初の来日公演は93、4年頃に〈Maniac Love〉で開催されたと思いますが、あの当時の日本のハウス・シーンについての印象と、ギグの思い出があったら教えてください。
そう、その記憶は正しいよ。でも僕が日本で初めてDJプレイを行ったのは沖縄だよ。その翌日に札幌にて、Wall Family がプロデュースしたLarry Levanの誕生パーティーでDJをしたんだ。これはとても思い出深い経験であり、プロのDJになることを考え始める前のことだった。
10. あなたがDJを始めた頃は、世界のダンス・ミュージックの中心はアメリカだったと思いますが、現在はヨーロッパを中心にシーンが動いているような印象をうけます。正直、NYは以前よりも活気を失ったように外からは見えますが、NYでこれまで活動を続けてきた貴方からみて、現在のNYのシーンについてどのようにお考えでしょうか?
違う観点からだけれど、それには賛同するよ。NYは現在、ヨーロッパよりも遅れを取っているけど、僕の意見としては今日のヨーロッパの音楽シーンは、1990年代初頭まで僕達、アメリカが築きあげたものとは比較にならないし、昨今の多くの音楽はイマジネーションとソウルが欠落した偽物であると思う。それに反し、以前の音楽はアーティストが自身の心の奥深いところにまで到達したいという深い思いから制作され、故に独自性があるものが特にアメリカでは制作されていた。今もって良質な音楽が制作されていることも真実だよ。しかし、多くの曲がどのようなアイディアから作られているかということも僕は見分けることが出来るし、他者からのアイディアを得て音楽を制作することは良くないことだ。とりわけ、宇宙は様々な音楽コンセプトを進展させるという機会を僕達に与えてくれたのだから。
11. NYを中心とするアメリカ生まれのソウルフルでポジティヴなハウスを、古臭いものだと感じるダンス・ミュージックのリスナーと話す状況になったとき、貴方はどんな言葉でソウルフルなハウスの魅力を伝えますか?
問題の一部分として思うのは、「House Music」は未だに「House Music」と呼ばれていることだ。また、他の問題としては音楽を創造するためのトレーニングが行われていないプロデューサーによる音楽を所有しているDJが多すぎることが挙げられる。ソウルフルなハウスミュージックが行き詰っているということにも同意するし、それはテクノにも言えることだ。つまり、あまり進化していないということだ。これはとてもシンプルなことで、もし同じドラム、シーケンス、バーチャルシンセやボーカリストを使うのであれば、その他のものと類似したものが生み出されるということだ。また、多くのDJ達は同じシンガーやミュージシャンの曲を共有している。しかし、Miles Davisは John Coltraneのようには聞こえないし、 Herbie HancockはSun Raとは別物だ。 更に言及すると、Walter GibbonsのミックスはTom Moulton のミックスのようには聞こえないし、François Kevorkianの制作物は Larry Levenの制作物とは全く違う。また、Larry Patersonの音楽はDJとしての Tee Scottとは異なる音楽なんだ。そう、つまりはきちんとトレーニングされていないプロデューサーが音楽制作を行うために、質問にあるような人物が出てきてしまうんだ。これに関しては以上だけど、まだまだ言い足りないよ。
12. あなたにとって、「新しい音楽」とは何ですか?
僕にとっての新しい音楽とは、森に入った中で自然が奏でるシンフォニーを聞くことだ。この地球全体は多くの独自の音、メロディーそしてリズムに囲まれているんだ。アーティストとして、僕達はそれらの音の一片を使い、楽曲の中に落とし込んでいるんだ。僕達は実際には新しいものというよりは、以前とは異なるものを制作しているんだ。また、僕達は音楽における神である「Prince」を失ったばかりだ。彼は、そういった地球からの自然が奏でる音を自身の音楽の中にどのように落とし込むかということを僕に示してくれた完璧なアーティストであり、彼はそこから自身の音楽のアイデンティティを確立したんだ。彼は本当に素晴らしい人物であり、僕は本当に彼を尊敬しているよ。
13. 先日〈The Shelter〉の25周年がおこなわれ、Timmy Regisfordとともに貴方もDJとして参加しましたが、パーティーはいかがでしたか?
このパーティーは本当に衝撃的だったよ!多くの人々が参加してくれたため、動員数の新記録を達成したんだ。あまり知られていないけど、1993年に僕はHubert Streetに所在していた、初期の〈The Shelter〉で二時間ほどプレイしていたんだ。Timmy Regisfordが僕に自然発生的な形で彼がオフィスで休憩を取る間にプレイすることについて依頼してきたんだ。繰り返しになるけれど、この当時は僕が誰であるか、ということを知る人は一人もいなかった。また、これは僕がDance Tracks Recordsのオーナーになる直前のことだった。だからこそ、この25周年の〈The Shelter〉のパーティーに再び招聘されたことは特別なことだった。
14. 毎年〈Body&SOUL〉で来日していますが、以前の毎週行われていた状況から、このようなワンオフ・パーティーの形になって随分年月が経過しました。あなたからみて、いま3人でDJすることについてどんなプラス面を感じていますか?
〈Body&SOUL〉におけるポジティヴな面はFKとDanny Krivit、そして僕自身がお互いを本当に讃え、尊敬し、大切に思っていることだ。僕達は音楽に対して誠実な賞賛と献身する気持ちを持っているんだ。〈Body&SOUL〉における僕らのミッションは、音楽を通じて可能な限り多くの人々に愛というメッセージを広げ届けることだ。僕達はこれは本当に重要なミッションであると考えているため、現在までこうして一緒に取り組み、故にこのパーティーにおける一瞬一瞬を本当に愛しているんだ。
15. Bugge Wesseltoftさんとのライブ活動や、楽曲制作など、あなたが表現出来る音楽的手段はDJ以外にもありますが、あなたがDJを現在も続ける理由は何でしょう?
DJとして、音楽を通じて自分自身を表現することはミュージックシーンにプロとして参入したことが発端となっている。しかし、同時に僕はミュージシャンであるため、定期的にリハーサルを行う「Mental Remedy」というバンドを組んでいるんだ。これは僕のメッセージを音楽に乗せ、世界へ向けて継続的に発信する重要なものであると感じている。
そして、僕はエンターテイナーになりたいという野望を一度も抱いたことが無いことは是非知って欲しい。音楽をDJとして表現することについての解釈を求めるならば、世界中に認知されているLouie Vega、Jeff Mills、Derrick Mayが適任だと思うので、彼らに質問すると良いと思う。また僕は世間が期待するからDJを行うのではないし、現在のトレンドに流されたくもないんだ。
コンサートのオーケストラと共にDJをすることは、クールなことだと思うけれど、僕はそういったことには興味が無い。それよりもパワフルなアンダーグラウンドで、偽善は一切存在せず、自由があるという場所に所属していることが心地良いんだ。
16. ここ最近はSNSの普及によって、そのひとの音楽自体よりも、アーティストの人間性に評価の比重が傾いているように感じます。純粋に素晴らしい音楽を作るだけでは評価されない近年の現状をどう思われますか?
生きることにおける多くの事柄には良い面と悪い面の両方が存在する。テクノロジーに関して言えば、悲嘆すべきことに人はコンピューターや携帯電話の奴隷と化してしまったため、人間らしさを取り戻すことが必要となっている。テクノロジーと音楽に関して言えば、僕はコンピューターから音楽を聞いたり、プレイしたりすることから心地良さを感じたことが全く無い。だからこそ、レコードで表現することが常に至高の選択肢であるんだ。
また、悲しいことに僕達は、いとも簡単に様々なものがインターネットを介して手に入ってしまうという時代を生きており、それは生活する上で普遍的なこととなっている。また、音楽も同様にこうした事象に追随する形となっている。もし、僕達が音楽を一過性のファッション、もしくは過去の産物としてしか意味を成さないものと捉えるならば、音楽が伝達しようとする力強く重要なメッセージは決して次世代に伝わることがなく、またそれ故に平和、愛、団結というものは少なくとも僕達が生きている間は、現実的なものに成りえないだろう。
17. 最後に、現在あなたがいまもっとも力を入れているプロジェクトを教えてください。
僕の人生は音楽と共に歩んでいるため、且つ僕自身がどこにいようと心の中であれ、スタジオの中であれ、常に音楽を創造しているんだ。今は様々なタイプの曲やアートプロジェクトを数多く手掛けている最中で、本当にその作業が楽しいんだ。Sacred Rhythm Musicが存在する限り、僕達は例えば「Eqwel」というとてもユニークなスタイルのアンダーグラウンドなエレクトロニックプロデューサーや、「Paul Gillman」という彼独自のコズミックミュージックを確立しているアーティストという稀有な数少ないアーティストを紹介していていきたいと考えているし、KuniyukiもSacred Rhythm名義でのアルバムを制作している最中だ。
また、僕はNYのブルックリンにあるBushwickという地にオープンした「Cosmic Arts Music and Art Community Center」 https://www.cosmicartss.netという、センターについても力を注いでいるんだ。次世代となる若年層に対し(もちろん、それ以外の方々も大歓迎です)音楽の重要さを説くこと、このCosmic Artsのガイダンスを通じて世界をより良い方向へ変革すること等の教育をほどこすこと、絶望というものからの脱却には、人々が一体となることが重要と教えることが、このCosmic Artsの背景にあるアイディアだ。そしてこの場は音楽の販売だけではなく(販売されているのは多くがアナログ盤)、愛することや一体となることを実現化させることに特化した重要なレクチャーや、コンサートなども行われている。また図書館も併設され、共有テーブルもあるので、訪問者の皆さんはお互いに音楽や、その時々の重要な事項について共有することも可能となっている。このセンターのスポンサーは日本企業の2社であり、その1社であるAudio Technica社からは視聴コーナーで利用するヘッドフォンが提供されており、もう1社のNagaoka Phono Cartridge and Needles社というレコード針の会社からは、同じく視聴コーナーにおけるフォノカートリッジやレコード針が提供されているんだ。幾ばくかの時間はかかるかもしれないけれど、Cosmic Artsはデジタルミュージックの一般化という、ある意味絶望的な状況の中において他者と繋がるためのホームをミュージックラバーズに提供する存在となり、そして最終的には混沌とした世界情勢における中での避難所のような存在になると信じている。
愛と音楽という僕達にとっての先導的な指針となるものと共に、このゴールを達成するつもりであるし、これら二つが揃わない限り、このゴールを達成することは不可能なんだ。
最後まで読んでくれてありがとう。
Joaquin Joe Claussell
Sacred Rhythm Music & Cosmic Arts
★好評発売中! 「Joaquin Joe Claussell Presents:Thank You Universe」
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