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アルゼンチンタンゴからフリージャズ、即興演奏まで、幅広い分野で活躍中のヴァイオリニスト喜多直毅、ピアニスト黒田京子。デュオ二枚目となる本作品では誰もが良く知るポピュラー音楽の数々を取り上げる。
楽曲の底辺んい流れる心情を余すところなく伝える二人の演奏。ヴァイオリンは情趣に富んで思いを歌い、ピアノは色彩豊かに情景を描く。そして漆黒の音塊と痛切なノイズは心に鋭いメスを入れる。
ポピュラー音楽集とは言え一筋縄ではない本作品。しかし幾人もの人生をかいま見るかの様な深い思いに浸る事の出来るアルバムである。出会いと別れ、涙と笑いに彩られた物語・・・・・・。全てのドラマの主人公達に贈る一枚。
2014年8月録音
■喜多直毅 Violin
国立音楽大学卒業後、渡英し作編曲を学ぶ。その後アルゼンチンにてFernando Suarez Pazに師事。タンゴからプログレッシヴロック、アラブ音楽を経て、近年は即興演奏やオリジナル楽曲を中心とした演奏活動を行っている。2011年にはメインプロジェクトとして喜多直毅Quartetteを開始。出自であるタンゴと様々な音楽要素の融合による独自の世界を創り出している。また黒田京子(piano)とのデュオ、齋藤徹(bass)の企画への参加でもその力を発揮している。国内のみならず欧州での演奏も多い。
http://www.naoki-kita.com/
■黒田京子 Piano
'80年代後半、自ら主宰した「オルト」では、ジャズだけでなく、演劇やエレクトロニクスの音楽家たちと脱ジャンル的な場作りを行う。'90年代以降、坂田明(as)等のバンドメンバーや、演劇や朗読の音楽を長期に渡って務めるなど、活動の幅はたいへん広い。2004年から太田恵資(vln)、翠川敬基(cello)とピアノトリオで活動。2010年から喜多直毅(vln)と言葉と言葉の実験劇場「軋む音」を展開。2006年「ORT music」を立ち上げ、コンサートの企画も手掛ける。2013年、ピアノソロ『沈黙の声』を発表。
http://www.ortopera.com/
NAIKI KITA & KYOKO KURODA / 喜多直毅 & 黒田京子