ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」

HIDEMARO KONOYE 近衛秀麿

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レーベル
ナクソス・ジャパン
国(Country)
JPN
フォーマット
CD
規格番号
NYCC27295
通販番号
1006921239
発売日
2015年11月25日
EAN
4562240278763
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商品詳細情報

堂々完結!
近衞秀麿&読売日響シリーズ
有終の美は『合唱』


近衞秀麿が優れたベートーヴェン指揮者であるかを理解するためには、やはり最高傑作である交響曲第9番『合唱』を聴いてみるのが一番の早道でしょう。作品の全てを完璧に把握し、音の一つ一つに意味を持たせ、ホール全体に響きを行き渡らせる近衞の指揮は、この長大で苦難に満ちた大作を俯瞰し、一つのドラマとして構築することで、究極の説得力を生み出しています。
ソリストたちの熱唱、二期会合唱団の力のこもった歌声、そしてオーケストラ。これらが渾然一体となった演奏をお聴きください。
オリジナル、アナログマスターテープからマスタリング、ダイナミック・レンジの幅が広く、楽器のテクスチャを細かく捉えた優秀録音(ステレオ)です。

【宇野功芳 ライナーノートより】
「近衞秀麿は楽器の性能を熟知し、オーケストレーションに精通していた。とくにベートーヴェンの交響曲については造詣が深く、生涯をかけてスコアの改訂に取り組んだ。木管や金管を単にだぶらせるだけではなく、時には4人、全部に別の音を吹かせるほか弦の奏法の改変、ティンパニの大幅な追加など、特に「第7」「第9」あたりは編曲の趣もある。それゆえ近衞の表現自体がフルトヴェングラーのようなドラマティックなものに思われがちだが、実際はワインガルトナーをもっと小型にしたような、趣味の良い、上品な指揮者だったのである。(中略)第3楽章は近衞の特質にぴったりと合った優美な名演で、楚々とした、はかない、神秘な、そして繊細な情感がたまらない。」 (以上、資料提供:ナクソス・ジャパン)

【収録内容】
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 OP.125「合唱」


【演奏者】
近衞秀麿(指揮)読売日本交響楽団
渡辺洋子(ソプラノ)
長野羊奈子(アルト)
藤沼昭彦(テノール)
栗林義信(バリトン)
二期会合唱団

【録音】
1968年9月6,12,13日 東京厚生年金会館