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2011年リリースの『太陽の光』から8 年時をつみ重ねてきた平田王子、渋谷毅のデュオ・ユニット第4 作!豊かな響きあふれるアコースティック楽器と声が織りなす美しい物語喜怒哀楽に寄り添い、日常の一頁を特別なものと感じさせる音の世界2 人が敬愛する松風鉱一もゲスト参加/ 渋谷毅の絶品ソロも収録した傑作★ 2011 年リリースの『太陽の光』から8 年。時をつみ重ねてきた平田王子、渋谷毅のデュオ・ユニット“ルース・ド・ソル”、待望の第四作が完成しました。
★決して途切れることなく、コンスタントにライヴ及び、ツアーも行ってきた二人。作品の世界は、ポジティヴな意味で今回も不変。敬愛してやまないジョビンの楽曲3 曲と数々のブラジリアン・スタンダード、そして二人のオリジナルを中心にした12 曲。変わることなく、育んできた音楽世界の延長線上にあります。
★ボサノバをベースにブラジル音楽がもつメロディの美しさ、また言葉に表現しがたい郷愁感/ サウダージと対話して、アコースティック楽器と声というシンプルな編成のためにアレンジ/ 豊かなハーモニーで演奏していくセンスのよさ、それらの楽曲と深いところで響きあう、オリジナル・コンポジションの数々によって織りなす作品は、一作ごとに深みをみせ、みずみずしく、ニュアンス豊か。また、今回は、ペギー・リーの歌唱でも知られる“クリスマス・キャロル”や、“びわ”のような童謡と、直接ボサとつながりのない曲も取り上げていますが、演奏はすっかりと2 人の世界。“Luz do Sol”というユニットで、ひとつの世界を創り上げた感もあります。
★そんななか、今回は、ゲストに、松風鉱一が4 曲で参加。オーケストラや、エッセンシャル・エリントンと、渋谷毅とは長年の共演歴でマルチ・リードを操る松風は、平田王子がもっとも尊敬するアーティストの一人。職人的で“匠”という言葉が似合う、2人にとって旧知の松風の参加は、これ以上にない自然な流れも感じさせて、必然という雰囲気ですが、加えて、リラックス感ももたらした様子。第3 の存在によって、今まで3 作を向かい合わせでつくってきた2人に新風が吹いた雰囲気もあります。
★一方、渋谷毅のピアノ・ソロも一曲収録。さりげなくも、“ただ美しく・・”と奏でる渋谷のピアノには、幅広く多くのファンがいますが、このソロ・トラックは、長い演奏歴/ 録音作品の中でも屈指の世界があります。楽曲はエドゥ・ロボ/シコ・ブアルキの“ベアトリス”。この曲は、“渋谷さんが奏でたら素晴らしいはず”と平田王子がもちかけ、演奏することが決まったとのこと。今では、渋谷のソロ・ライヴにも新たにレパートリーとして加わっていますが、自然にして情感があふれれた演奏は、作品の真ん中で、リスナーを特別な世界にいざないます。
★どの曲も喜怒哀楽の機微に寄り添い、美しさを愛で、温かく包むような12 編。日常の一頁をさりげなく、特別なものと感じさせる優しさに満ちた音の世界から、物語が広がります。
<サプライヤーインフォより>
LUZ DO SOL / 平田王子&渋谷 毅