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トリオ・クルピラや、エルメート・ビッグバンドへの参加、音楽大学で教鞭をとる他、リーダー作の制作など精力的に活動を続けてきたギタリスト、ファビオ・ゴウヴェア。2019年から拠点をスイスに移し本格的にジャズの道に進むのかと思われたが、なんとここでアコースティック・ギターのソロアルバムを制作したとのこと。彼の今までの作品は柔らかく温く響くエレクトリック・ギターの音色に特徴があったが、今回は子どもの頃から作曲に使っていたアコースティック・ギターに立ち戻り、オリジナル曲をソロで再録。かつてバンドで演奏した曲もその影響を取り去り、その曲が生まれた当時の姿を静けさの中で収録したと語っている。もちろん状況等からバンド活動が難しいこともあると思うが、そのレコーディングはこれまでの音楽人生を振り返るよき時間だったに違いにない。ちなみにアルバムタイトルはドイツ語で「時(時間)」という意味で、スイスに来てから一番初めに学んだ言葉だという。三つ折り硬質紙スリーブは”Z”の文字を想起させるカッティング。
FABIO GOUVEA / ファビオ・ゴウヴェイア