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“ポスト・ロック”の誕生にも大きな影響を与えた電子音響系バンドのパイオニアシーフィールが、90年代半ばに〈Warp〉と〈Rephlex〉からリリースされた音源を網羅する再発キャンペーンを発表!
長らく入手困難となっていたスタジオ・アルバム『Succour』と『(Ch-Vox)』が、ボーナストラックを収録した拡大盤、EP集『St / Fr / Sp』、そして94年~96年の音源をまとめた4枚組CDボックスセット『Rupt & Flex』が一挙リリース! すべての作品に、これまで未発表のボーナス音源が含まれており、すべての楽曲は、音響系テクノの鬼才PoleことStefan BetkeがオリジナルのDATテープからリマスタリングされている。
またThe Designers Republicによる最新アートワーク (『Succour』はアップデート版)、シーフィールのメンバー、マーク・クリフォードとサラ・ピーコックによるライナーノーツが付く。 1995年3月、〈Warp〉からリリースされた2ndアルバム『Succour』は、1stアルバムのメロディックでギター主導のサウンドから離れ、よりリズミカルで準インダストリアルなテクスチャーを追求したもので、前年にリリースされた2枚のEP作品『Starethrough』と『Fracture/Tied』に続いてリリースされた。
1996年に〈Rephlex〉からリリースされた6曲入りのミニアルバム『(Ch-Vox)』は、さらに実験的な方向性を示しており、ほとんどの楽曲がマーク・クリフォードが単独で制作したものとなっている。またこの作品は、彼が後にWoodenspoonやDisjectaの名義で〈Warp〉からリリースをするきっかけにもなっている。
SEEFEEL / シーフィール