(((さらうんど)))やDK SOUNDのXTAL(クリスタル)と世界でも活躍するGONNOによるパーティー「Sugar」のミックステープ!
(((さらうんど)))やDK SOUNDのXTAL(クリスタル)と世界でも活躍するGONNOによるパーティー「Sugar」のミックステープ!
2,200円(税込)
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DJとしての人気実力共に間違いのない二人が2019年12月にスタートしたパーティー「Sugar」の雰囲気を閉じ込めたミックステープ第一弾!!
ダンスミュージックはもちろんのこと、あらゆるジャンルをグルーヴに乗せてプレイすることをモットーに、山下達郎のSugar Babeや米オルタナバンド Sugarから取られたパーティー名にふさわしい、甘いものを接種したときにも似た多幸感!!
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■パーティー「Sugar」について
まずはこのミックステープの元になっているパーティー「Sugar」について説明させてください。
「Sugar」はDJのGonnoとXTALによるパーティーで、第一回は2019年12月7日に、XTALの地元である長野市はNeon Hallにて開催されました。その後コロナ禍の影響もあり、残念ながら開催できていませんが、このミックステープをリリース後にまずは東京で再開予定です。
Gonno、XTAL共に普段は、House / Techno / Discoなどダンスミュージックを中心にプレイするDJですが、「Sugar」のコンセプトは、そうしたダンスミュージックをプレイするのは勿論、自分たちが好きなあらゆる音楽を恐れずにプレイすることです。同時に、ダンスミュージックのDJとしての感覚を生かし、仮に明確なビートがない曲をプレイするにしても、グルーヴを感じさせるようなセットにする、ということも意識しています。
■パーティー名の由来
- 90年代アメリカのオルタナティブ・ロックバンド「Sugar」から。前身バンドHüsker Düの話をするファンは多いが、Hüsker DüのBob Mouldが後に結成したこのSugarについて話せる人はお互いに周りにいなかったため、両者が親交を深めるきっかけになった。
- 山下達郎の在籍したバンド「Sugar Babe」より。Gonnoは初めて自分の意志で買った音楽が山下達郎、XTALも山下達郎ファンクラブのメンバーであり、これもお互いの音楽的共通項。
- Gonno、XTALが出演したパーティーに遊びに来た友人が「二人のDJを聴くと脳内にセロトニンが分泌される気がする」と話したことがあり、セロトニン→甘いもの→砂糖という連想から。
■Sugar Mix Tape Vol.1について
そんなパーティー「Sugar」の内容を紹介するべく制作されたのがこの「Sugar Mix Tape Vol.1」です。
A面はXTALが担当。パーティーの序盤のようなゆっくりしたテンポのトリップ・ホップ / ダブから始まり、途中自身のルーツとなるオルタナティブロックを挟みつつ(こうしたタイプの音楽が、ダンスミュージックと同時にかかるのはSugar以外にはほとんど無い印象)、終盤には90年代ハウスに繋げる。
B面のGonnoは、A面の流れを引き継ぎつつ、「昔のミックステープのようなざっくりとした始まり方を意識した」という素早いフェードインでスタート。激しく煽るのでなく、夢見心地のままいつまでも揺れていたいグルーヴで、Houseを繋いでいく。終盤ではそこからスムーズに着地態勢、ただしここでもA面のXTALと同様、オルタナティブロックも交えてパーティーSugarの雰囲気をプレゼンしている。
■ジャケットイラストについて
ジャケットのイラストは、イラストレーター[箕輪麻紀子](http://makikominowa.com/)氏が担当。もともとGonno、XTAL両者の出演するパーティーにも遊びに来ていた箕輪氏が、Sugarのコンセプトを、キュートであると同時にワイルドな状況を感じさせるイラストに落とし込んでくれました。
Gonno & XTAL
Gonnoプロフィール
ジャパニーズ・ハウス/テクノを代表するDJ/プロデューサーとして国内外で活躍。 これまでにInternational Feel、Beats In Spaceなど海外のレーベルを中心に数々の作品を発表し、近年ではベルリンのOstgut Tonより Nick Hoppnerとの共作“Fantastic Planet””Lost”2作のEPをリリースしている。またJeff Millsや石野卓球のリミックス、JUNYA WATANABE MAN FALL/WINTER 2022のコレクションムービーで使用された瀧見憲司とのJamiroquai”Virtual Insanity”のリエディットワークも話題を呼んだ。 2015年にリリースされた2ndアルバム”Remember The Life Is Beautiful”はPitchforkやResident Advisor等の海外メディアでも紹介され、日本のMusic Magazine紙に年間ベストディスクにもランクインされた。 2018年にはドラマー/パーカッショニスト増村和彦とのアルバム”In Circles”で、アシッディかつメロディックなシンセサイザーとアフロ・ビートを通過した生ドラムの実験性の高いコラボレーションを発表。ライブアクトとして現在も精力的に活動している。 その幅広いキャリアから成る物語性溢れるDJプレイは世界各地で評価が高く、ベルリンBerghain12周年(Panorama Bar)やクロアチアDekmantel Selectors等の国外イベントに出演、近年ではヨーロッパ以外にもアメリカ/オセアニア/アジア等へのツアーも精力的に行う。その傍らBoiler RoomやDekmantelPodcast,Dimensions、Beats In Spaceなどのポッドキャストシリーズにも不定期にDJミックスを提供している。
XTALプロフィール
95年からDJを開始。川崎工場地帯の某工場屋上にて行われているインダストリアル・レイブ・パーティー「DK SOUND」で、k404とのTraks BoysとしてレジデントDJを務める。バンド(((さらうんど)))、Jintana & Emeraldsのメンバーとしても活動中。2020年5月に最新アルバム『Aburelu』を自らのレーベル「Cizima」よりリリース。