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ジュリー・バーン、成功を収めた前作から6年以上ぶりとなる2023年新作が完成。
故エリック・リットマンと制作をスタートさせ、アレックス・ソマーズ(シガー・ロス、ジュリアナ・バーウィック)と完成させた3枚目のアルバム『ザ・グレイター・ウイングス』、リリース。
アメリカのソングライター、Julie Byrneによる6年以上ぶりのアルバムは、忍耐と決意、喪失の寂寥感、再生の活力、そして勇気の証である。Byrneは、10年近く前から、世間の注目を浴びることのない、プライヴェートなアーティストとして活動してきた。
独学で音楽を学び、自分の作品に人生を捧げてきた彼女は、今、深く試行錯誤を重ね、生成された時期から、自身のキャリアで最もパワフルで艶やか、そして、人生を肯定する作品『The Greater Wings』を生み出した。
アルバムでは、指弾きのギター、シンセサイザー、そして新たに導入したピアノ、ハープ、ストリングスの華やかさによって、瑞々しく刺激的な曲作りが展開される。曲は、ツアー中の夜、孤独な時期、シカゴ、ニューヨーク、ロサンゼルスで行われた様々なコラボレーションのために国を越えてドライブした時のイメージをもとに、数シーズンにわたって書かれた。
彼女は前作『Not Even Happiness』の成功は予想外だったと告白するが、その静かなエンディング曲「I Live Now As A Singer」は、ある意図を予感させるものだった。彼女は、この曲の開放的な空間が、後に来る作品の触媒として理解されるであろう、何か新しくスリリングなものを提示している、ということを知っていた。
そして、『The Greater Wings』は、あらゆる場面でこの啓示的な空間の上に構築されている。レコーディングは、彼女の長年のクリエイティヴ・パートナーであり、『Not Even Happiness』のプロデューサーでもある故Eric Littmannとスタート。ニューヨークのCatskillsで、プロデューサー、Alex Somers(Sigur Rós、Julianna Barwick)と仕上げられた。●ニューヨーク州西部で育ち、現在はニューヨーク・シティに住むJulie Byrneは、多くの場所を故郷としてきた。放浪者のフォークの系譜に連なるByrneの詩的で喚起的な曲作りは、旅先からイメージを引き出し、友情、愛、喪失からのインプレッションによって形作られる。
彼女は2014年、シカゴのレーベル、Orindalから初のフルアルバムを発表した。『Rooms With Walls and Windows』は、まさに現代の口コミによるDIYのサクセス・ストーリーとなった。MOJOの年間ベスト・アルバムで7位に選ばれ、Huffington Postは「2014年の偉大なアメリカのアルバム」と評した。
2017年にBasin Rock/Ba Da Bing Recordsからリリースされた『Not Even Happiness』は、PitchforkのBest New Musicに選ばれ、The New York Times、NME、The Guardian等から称賛を浴びた。年末には、年間ベスト・アルバムの定番となり、ByrneはNPRのTiny Deskでプレイ。数年間続くワールド・ツアーをスタートさせた。
JULIE BYRNE / ジュリー・バーン
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