2,724円(税込)
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吸いこむ、音楽。マントラが呼びおこす、ゆらぎと旋律による21世紀のアンサンブル。
新曲を多数収録、キャリアの最高到達点をとらえたライブ・レコーディング作品。
デュオ通算6作目となる本作は、自身初のライブ・レコーディング作品。
インドの聖句<マントラ>にオリジナルのメロディをのせ、演奏した内容で、新曲も5曲収録。共演にショーロクラブの沢田穣治(contrabass)、UAのプロデュースで知られるヨシダダイキチ(sitar)を迎え、既発曲も全く新たに生まれ変わった。
―天上の音楽と呼ぶものがあるとしたら、今、聞いているのがそれかもしれない、とさえ思えた。時にそれはアイルランドの音楽のように聞こえたり、クラシックの教会音楽のように聞こえたり、あるいはイスラミックな響きを覗かせたりと、時空を超えたスケールを感じさせるものだったからだ。
アルバムの録音状態も本当に素晴らしい。さらに驚異的なのは、スタジオ盤と変わらぬ精度を保った、ヘナート&パトリシアの歌と演奏の上手さで、あらためて二人のミュージシャンシップの高さに唸らされてしまった。
しかし一方では、そんな予備知識なしに聞いても、この音楽の美しさはたやすく伝わるものではないかとも思う。どこにも属さないがゆえに、誰でも、何かしら感じるものがある。そんな音楽があるとしたら、彼らのこの音楽こそ、それではないかと思う。―
高橋健太郎(ライナーノーツより抜粋)
同コンセプトの前作『サウンズ:平和のための揺らぎ』は、「東京のほとんどのヨガスタジオに置いてある。ヨガで一枚のアルバムが有名になることは珍しい(ソトコト誌)」と音楽にとどまらない注目を集める二人。これまでの音楽的成果と、現代に生きる感性が結実した、キャリアの最高傑作を生み出した。
◆RECORDING DATA
Renato Motha: vocal, guitar
Patricia Lobato: vocal, tabla, ganzá
沢田穣治/Jyoji Sawada: contrabass
ヨシダダイキチ/Yoshida Daikiti: sitar
RENATO MOTHA E PATRICIA LOBATO / ヘナート・モタ&パトリシア・ロバート