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来日決定!サンバ・ノヴァ・シーンの中心的女性シンガー、テレーザ・クリスチーナ専属のショーロ・ユニット「グルーポ・セメンチ」のリーダー、ペドロ・ミランダ(ギター/ヴォーカル)。
2018年6月ペドロ・ミランダ来日情報はこちらから!
http://diskunion.net/latin/ct/news/article/1/73470
ソロ名義では3年ぶりとなる2NDアルバムである。DVDでも話題となったショーロ映画「ブラジレイリーニョ」への出演や、バンドリン奏者ペドロ・アモーリンらとコラボレートするなど、1stリリース以降も着実にサンバ・カリオカとしてのキャリアを積んできたペドロ。その真価が問われる2作目でも、そのメロディアスなブラジリダージが凝縮。
ネルソン・カヴァキーニョ、エルトン・メディロス、ネイ・ロペス、パウロ・セーザル・ピニェイロ、ウィルソン・ダス・ネヴィスらの大御所のレパートリーから、エドゥ・クリーゲル、モイゼイス・マルケスほか、今を彩るサンバ作家のレパートリーもチョイス。経験豊富なガット・ギター奏者ルイス・フェリッペ・ヂ・リマを迎えたショーロ弦楽アンサンブルとペドロの味わい系ヴォーカルが絶妙な風情を醸し出している。
軽めのホーンとの掛け合いでソロを取りながら進行する冒頭曲"Hello my girl"「唐辛子」の意味を持つアルバム表題曲”Pimenteira”、伴奏にハモンド・オルガンを加えて北東部舞踊エンボラーダを披露する”Meio-Tom”、ゼ・ダ・ヴェーリャ&シルヴェリオ・ポンチスを迎えた「ガフィエラ」(サロン風)サンバを聴かせる”Compadre Bento”の優雅なバチーダなど、曲毎に最良のアレンジが施され、輝きを放つ。洒脱で粋なリオのバール(カフェ/バー)的な雰囲気が存分に楽しめる作品は、興隆きわまるサンバノヴァ・シーンを眺めてもトップ・クラスの1枚。リオの下町に自然と馴染むサンバの心意気を直に感じるほどに、心洗われるかの如し。
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PEDRO MIRANDA / ペドロ・ミランダ
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PIMENTEIRA
1,200円(税込)
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