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19,250円(税込)

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レーベル
RCO LIVE
国(Country)
NED
フォーマット
CD
組数
14
規格番号
RCO06004
通販番号
DI1216-62
発売日
2007年03月05日
EAN
5425008375472
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商品詳細情報

ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の10年間の歴史ボックスシリーズ第4弾!
『アンソロジー・ボックスシリーズ』も、第1弾[取り扱い終了]、第2弾、第3弾に続き、ステレオ録音時代の1970年代に突入!
コンドラシンの初出!ロストロポーヴィチとの「ロココ主題」、アーノンクールの貴重なライヴ録音
ジュリーニのブルックナー:第9番、アンチェルのハイドンにフランクも!


★2007年もまたまたロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のアンソロジーの登場です。今回のボックスは14枚組、1970年代の演奏をあつめたもの。60年代にヨッフムとハイティンクという二大巨頭の指揮者のもとに様々な活動をしていたコンセルトヘボウは、64年ハイティンク一人が首席指揮者となり、以降1988年のシャイーの就任に至るまで、実に24年間という異例の長さの「ハイティンク時代」となります。コンビネーション抜群のハイティンクとのコンサート以外にも、様々な豪華客演指揮者のコンサートが目白押しだった70年代の貴重な音源が、ぎゅぎゅっと凝縮の14枚ボックスになりました!
なんといっても特筆すべきは、コンドラシンの初出ものの数々。コンセルトヘボウと組むと、まさに爆発的なエネルギーを湛えた演奏を展開していたコンドラシンの、貴重な録音を聴くことができます。なかでも、様々な情念が渦を巻くショスタコーヴィチの第4番(CD1)に、ロストロポーヴィチとの「ロココの主題による変奏曲」(CD10)は期待を裏切らない出来ばえ。。なんともコンドラシンファン泣かせの演目で、若き日のロストロのチェロも聴き応え充分です。「エン・サガ」(CD3)も、管の迫力に誰しもが思わず身を乗り出してしまうような、ただならぬ雰囲気が漂っています。ほかにも、アーノンクールのお宝発掘的なライヴ録音あり、ライトナーが振った貴重なシューマンの第1番あり。そしてソリスト陣も往年のオーケストラをささえた豪華トップ奏者たちがずらり。[CD8]のホルンのタックウェルは、デニス・ブレインの後継者といわれた天才。正確無比ながらあたたかく柔らかい音色が炸裂です。棒を振るライトナーのいぶし銀のような味わいもさらなる魅力です。[CD12]のジョリヴェのトランペット協奏曲も、不世出の名手、モーリス・アンドレをソリストに迎え、若き日のフルネの爆発ぶりに驚かされます。どのディスクをとっても語りつくせぬ点ばかり。亡くなる3年前のアンチェルによる協奏曲ものも興味津々です。装丁も美麗箱に入り、この価格。言うことなしのボックスセットでございます。

【収録内容】
[CD1](79:22)
1.シベリウス:交響曲第7番(20:14)/ユージン・オーマンディ(指)(1969年11月27日)
2.ショスタコーヴィチ:交響曲第4番(58:15)[初出]/キリル・コンドラシン(指)(1971年1月10日)

[CD2](66:05)
1.ハイドン:交響曲第92番「オックスフォード」(26:26)/カレル・アンチェル(指)(1970年1月21日)
2.エルガー:交響的習作「ファルスタッフ」(35:00)/サー・コリン・デイヴィス(指)(1970年6月20日)
3.デ・レーウ:管楽のシンフォニー(9:14)/ベルナルト・ハイティンク(指)(1971年10月30日)
[CD3](76:15)
1.シベリウス:エン・サガop.9(16:10) /キリル・コンドラシン(指)(1971年1月14日)
2.ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲(22:45)/ダニエル・ワイエンベルク(Pf)、カレル・アンチェル(指)(1970年1月21日)
3.フランク:交響曲ニ短調(36:30)/カレル・アンチェル(指)(1970 年1 月21 日)

[CD4](79:02)
1.ルトスワフスキ:織り込まれた言葉(16:30)/ピーター・ピアーズ(T)、ルトスワフスキ(1971年12月12日)
2.ウォルトン:ブリテンの即興曲による即興(13:58)/ヨーゼフ・クリップス(指)(1972年1月27日)
3.マルタン:ピアノ協奏曲第2番(23:00)/パウル=バドゥラ・スコダ(Pf)、クリップス(指)(1972年1月27日)
4.ストラヴィンスキー:「結婚」(25:00)/ドロシー・ドロウ(S)、ソフィア・ファン・サンテ(Ms)、エリック・タッピー(T)、ジュール・バスタン(B)、
テオ・ブルンズ(Pf)、ラインベルト・デ・レーウ(Pf)、ダニエル・ワイセンベルク(Pf)、ジャン・ウィン(Pf)、デ・ネーベル(指)
(1971 年11 月14 日)

[CD5](78:30)
1.モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第1番変ロ長調K.207(22:45)/フリッツ・ジョエル・ウォーターマン(Vn)、ベンツィ(指)(1971年3月14日)
2.タデウシュ・バイルド:主題のない変奏曲(9:55)/ハンス・フォンク(指)(1971年2月13日)
3.ベルリオーズ:ロミオとジュリエット(44:10)/ジュリーニ(指)(1972年7月5日)

[CD6](71:40)
1.J. ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲(33:25)/ヘルマン・クレッバース(Vn)、ティボール・デ・マチュラ(Vc)、
ハンス・フォンク(指)(197

[CD9](78:58)
1.ベルク:演奏会用アリア「ぶどう酒」(12:32)/エリー・アメリンク(S)、ラインスドルフ(指)(1973年12月2日)
2.マデルナ:ヴァイオリン協奏曲(27:20)/テオ・オロフ(Vn)、ディエゴ・メイソン(指)(1975年10月26日)
3.ブーレーズ:カミングズは詩人である(9:48)/ NCRV 声楽アンサンブル、ジルベルト・アミ(指)(1974年1月27日)
4.ベリオ:Calmo(マデルナの追悼のための音楽)(5:00)/ディエゴ・メイソン(指)(1975 年10 月26 日)
5.ヤン・ファン・ヴリーメン:ピアノと3つの器楽のグループのためのソナタ(16:40)/テオ・ブルンズ(Pf)、エルネスト・ブール(指)
(1974 年6 月16 日)

[CD10](75:31)
1.チャイコフスキー:ロココ風の主題による変奏曲イ長調[初出](17:32)/ロストロポーヴィチ(Vc)、コンドラシン(指)(1977年3月14日)
2.ストラヴィンスキー:弦楽のための協奏曲ニ長調(12:14)/サー・コリン・デイヴィス(1975年6月11日)
3.スクリャービン:交響曲第3 番ハ長調「神聖な詩」(45:45)/コンドラシン(指)(1976年5月4日)

[CD11](75:40)
1.シューマン: ピアノ協奏曲イ短調(33:45)/クラウディオ・アラウ(Pf)、オイゲン・ヨッフム(指)(1977年4月21日)
2.ベリオ: シュマンIV(10:20)/ヴェルナー・ハーバース(Ob)、ルチアーノ・ベリオ(指)(1977年1月9日)
3.エッシャー:シンフォニア(31:35)/ラインハルト・デ・レーウ(指)(1976年5月2日)

[CD12](76:41)
1.レーガー: セレナーデop.95(38:10)/オイゲン・ヨッフム(指)(1976年1月22日)
2.ヒナステラ: ハープ協奏曲(23:37)/ヴェラ・バーディングス(Hrp)、ヘスス・ロペス・コボス(指)(1977年11月3日)
3.ジョリヴェ: トランペット協奏曲(12:37)/モーリス・アンドレ(Tp)、ジャン・フルネ(指)(1976年3月11日)

[CD13](79:05)
1.ストラヴィンスキー:12の楽器のためのコンチェルティーノ(6:15)/スパンヤード(指)(1978年1月8日)
2.ボン:春(7:25)/ロベルタ・アレクサンダー(S)、ハイティンク(指)(1979年10月28日)
3.ブルックナー: 交響曲第9番(65:25)/ジュリーニ(指)(1978年1月22日)

[CD14](76:00)
1.モーツァルト: 交響曲第35番「ハフナー」(22:34)/ニコラウス・アーノンクール(指)(1979 年3月30日)
2. アンドレ・カプレ: エピファニー/ジャン・デクロース(VC)、ジャン・フルネ(指揮) (1978年2月10日)
3. メンデルスゾーン: 交響曲第4番イ長調「イタリア」/キリル・コンドラシン(指揮) (1979年11月18日)