モーツァルト:後期弦楽四重奏曲集

MELOS QUARTETT メロス四重奏団

TOWER RECORDS UNIVERSAL VINTAGE COLLECTION +plus

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3,143円(税込)

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レーベル
タワーレコード(CLASSIC)
国(Country)
JPN
フォーマット
CD
組数
4
規格番号
PROC2092
通販番号
DI180131-249
発売日
2017年10月25日
EAN
4988031247488
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商品詳細情報

こちらの商品はタワーレコード様企画商品ですが、限定販売期間が解除されましたので、ディスクユニオンでも新品のご注文を承れます。
限定生産となっておりますので、制作元完売の際は何卒ご容赦ください。

端正な造形、落ち着いた音色、渾然一体となった合奏
伝統美と現代感覚を併せ持った理想的なモーツァルト演奏。
メロスSQの四重奏録音を初集成

メロス弦楽四重奏団は、1965年にヴュルテンベルク室内管弦楽団とシュトゥットガルト室内管弦楽団の首席奏者たちによって結成されたドイツの弦楽四重奏団です。結成メンバーは第1ヴァイオリンがヴィルヘルム・メルヒャー(1940~2005)、第2ヴァイオリンがゲルハルト・フォス(1939~)、ヴィオラがヘルマン・フォス(1934~)、チェロがペーター・ブック(1937~)。メルヒャーはレーンとカルミレッリに、フォス兄弟はヴェーグに、ブックはヘルシャーに師事しており、それぞれヨーロッパの室内楽演奏の伝統を受け継いだ奏者が集まりました。「メロス」の名称の由来は、第1ヴァイオリンのMelcherのMelと第2ヴァイオリンとヴィオラのVoss兄弟のosを組み合わせ、ラテン語で「歌」「旋律」を意味するmelosに掛けたものです。
20世紀後半の合理化された弦楽器の技法と、中央ヨーロッパの室内楽の演奏伝統を受け継ぎ、平均年齢28歳の新鮮なセンスをもった彼らの四重奏演奏は結成当初から高い評価を得ました。1967年には早くもドイツのインターコード社が録音契約を結び、1970年のベートーヴェンの生誕200年記念年に合わせて弦楽四重奏曲全集をリリースしました。その間の1969年にはDGが専属契約を結び、以来20年にわたって数多くの作品の録音を行いました。1970年には初の録音(バルトーク、コダーイ、ヴェイネル)を行っています。同時に世界的な演奏活動も開始し、1970年代の初めにはソ連、アメリカ、南アフリカに、1978年には日本やオーストラリアを含む極東ツアーを行いました。
モーツァルトの後期弦楽四重奏曲集は、彼らがキャリアを着実に積み上げてきた1976~83年に録音されたもので、LPやCDで2曲ずつ、ゆっくりと録音・発売されたものです。彼らのヨーロッパ的な-しかし、ウィーンやパリ、ドレスデンなどと固有の地域文化に依拠しない‐演奏により、モーツァルトの音楽が非常に自然に息づいているのが特徴であり、他に例を見ない美点でもあります。また、録音年代が開いているにも関わらず、あたかも一気に録音されたような統一感をもっています。彼らのスタイルや音色、テクニックがいかに揺るぎなく、安定したものであったかが証明されるでしょう。
今回の復刻では、アナログ録音は本国のオリジナル・アナログ・マスターテープに遡り、192kHz/24bitで最新デジタル化したマスターをリマスタリングし、CD用のマスターとして使用しました(一部を除く)。ブックレットにも他のジャケット・デザインをカラーで収納し、解説書には新規で序文解説を掲載しました。 (タワーレコード)

 

※初セット化
※日本初発売(7,8)、日本初CD化(7-10)
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット中にも採用)
※本国のアナログ・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(24bit/192kHz)音源をCDマスターに使用(4,7,8を除く)
※解説:板倉重雄他、解説書合計16ページ

 

【収録内容】
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:
[DISC1]
1. 弦楽四重奏曲 第14番 ト長調 K.387
2. 弦楽四重奏曲 第15番 ニ短調 K.421 (417b)
[DISC2]
3. 弦楽四重奏曲 第16番 変ホ長調 K.428、
4. 弦楽四重奏曲 第18番 イ長調 K.464
[DISC3]
5. 弦楽四重奏曲 第17番 変ロ長調 K.458 《狩》、
6. 弦楽四重奏曲 第19番 ハ長調 K.465 《不協和音》、
7. 弦楽四重奏曲 第20番 ニ長調 K.499 《ホフマイスター》
[DISC4]
8. 弦楽四重奏曲 第21番 ニ長調 K.575 《プロシャ王第1番》、
9. 弦楽四重奏曲 第22番 変ロ長調 K.589 《プロシャ王第2番》、
10. 弦楽四重奏曲 第23番 ヘ長調 K.590 《プロシャ王第3番》


【演奏】
メロス弦楽四重奏団
ヴィルヘルム・メルヒャー(第1ヴァイオリン)/
ゲルハルト・フォス(第2ヴァイオリン)
ヘルマン・フォス(ヴィオラ)/
ペーター・ブック(チェロ)


【録音】
1976年2月17-20日(3,5)、11月16、17日(1,2)、1977年6月(4)、6月5、6日(6)、1979年2月15、16日(9)、
1980年6月19、20日(10)、1981年2月23、24日(7)、1983年5月10日(8) シュトゥットガルト、リーダーハレ、モーツァルトザール


【原盤】
Deutsche Grammophon