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名匠クレツキの貴重な遺産「シューマン:交響曲全集」が、正規盤として初CD化!
★シューマン没100周年の1956年に旧EMIによって収録されたセッション・レコーディングで、イスラエル・フィルとしても最初期の商業録音だったもの。名匠クレツキの豊富なディスコグラフィのなかでも特に重要な位置を占める名演奏で、全篇、知情のバランスのとれたクレツキのみごとなアプローチは云うに及ばず、イスラエル・フィルの特徴でもある潤いのある弦の音色など、濃厚かつ綿々たる情緒表現においてこれ以上ない説得力のある、手に汗握る白熱の演奏。
ドイツ系作品は最も重要なレパートリーであるシューマンの作品を後に再録音も果たしていないので、この全集録音は、偉大なる名匠クレツキを語る上で貴重な遺産といえるものです。2020年オリジナル・マスターテープより24bit/192kHzリマスターを行い、正規盤として初CD化となります。 (資料提供:ワーナーミュージック)
【収録内容】
シューマン:
[CD 1]
1) 交響曲第1番変ロ長調 Op.38「春」
2) 交響曲第2番ハ長調 Op.61
3) 「マンフレッド」序曲Op.115
[CD 2]
4) 交響曲第3番変ホ長調 Op.97「ライン」
5) 交響曲第4番ニ短調 Op.120
6) 序曲、スケルツォとフィナーレ ホ長調 Op.52
【演奏者】
パウル・クレツキ(指揮) イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】
1956年2-3月、テル・アヴィヴ
2020年オリジナル・マスターテープより、24bit/192kHzリマスター
PAUL KLETZKI / パウル・クレツキ