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「魔術の庭」の前身バンド「OVERHANG PARTY」は1991年福岡林嗣によって結成。OVERHANG PARTY時代から交流がある水晶の舟、Amazon Saliva、 ULTRA BIDE、三上寛、川口雅巳ニューロックシンジケイト等と共に、東京を中心にライブ活動を行い、東京アンダーグラウンドサイケデリックシーンの一端を担う。老舗PSF RecordsのコンピレーションCD「東京Flash Back」に参加後、福岡主宰のPataphysique Recordsより5枚のアルバムをリリース。轟音フィードバックを多用したミニマルなサウンドは海外でも高い評価を受け、米国、ヨーロッパツアーを度々行う。幾度かのメンバーチェンジを経て作成された6枚目のアルバム「Live Before and After 2004-2006」をthere-Musik Atlachから発表後、2008年初頭により広い音楽の表現を目指すため、その名を封印し新たに「魔術の庭」として始動する。「魔術の庭」の名のもとでは歌詞を重視した、より広義のサイケデリックロックンロールサウンドを目指す。今回のリリースは、そのプロセスをおさめたライブアルバムである。
魔術の庭