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およそ3 年ぶりとなる麓健一、待望のニューアルバム「コロニー」。スッパマイクロパンチョップ、T.T.端子、ホソマリとのバンド編成で、中村宗一郎氏をエンジニアに迎え、初のスタジオレコーディングを敢行。試行錯誤の末に獲得した複数の視点と引き換えたのと同時にかつての何かを失った、新しさと混乱を同時に感じさせるニューアルバム。
■ 麓健一、3 年ぶり待望のセカンドアルバム!
■ 中村宗一郎氏をエンジニアに迎え、初のスタジオレコーディングを敢行。
■ oono yuuki、高田正子(にせんねんもんだい)、mmm (ミーマイモー)他ゲスト参加。
およそ3 年ぶりとなる麓健一、待望のニューアルバム「コロニー」。前作「美化」(2008 年)では本人よる多重録音がメインだったが、今作では2010 年以降活動をともにしてきた、スッパマイクロパンチョップ、T.T.端子、ホソマリとのバンド編成で、中村宗一郎氏をエンジニアに迎え、初のスタジオレコーディングを敢行。所属するkiti レーベルや美人レコードの面々をゲストに迎え、ライブでは既に定評となっていた「コロニー#1(End of may)」「パフ」「Party」「FIGHT SONG(山荘と水着)」「ピーター」などの半数の楽曲が2011年2月に録音された。さらに、アルバムのために書き下ろされた「ロンリネス 凧」「Do you remember?」「ガールズ」等の自宅録音のナンバーが新たに加わりアルバムが完成した。
「パフ」や「Party」などの楽曲を始め、スッパマイクロパンチョップによる予測不能で遊び心溢れるドラミング、それを支える緻密でふくよかな端子のベースプレイ、お転婆で流麗なホソマリのピアノが加わり、瑞々しい躍動感が生まれ、新たな側面を提示することに成功している。一方で自宅録音されたシンプルなアコースティックナンバーは言葉とメロディの魅力をストレートに伝えている。
各楽曲の録音状況とソングライティングのバラバラさそれは相対主義の果ての袋小路でぐるぐると目を回し倒れ空を仰いでいる麓健一の姿に他ならない。試行錯誤の末に獲得した複数の視点と引き換えたのと同時にかつての何かを失ったセカンドは、新しさと混乱を同時に感じさせるアルバムに仕上がった。ジャケットのアートワークは京都在住のMumu Funaki の手によるもの。
(新譜案内より)
麓健一