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HOSE約3年ぶりの新作!
セカンド発表以降、牡蠣にあたる、ライブ活動の中心が自宅になる、拾った石を売る、毒グモに咬まれる、引っ越し等、多彩なメンバー個人の活動に加え、バンドとしても、トンカツ映画への出演、三宮クアハウスへの宿泊、core of bells との数ヶ月にわたるひょうきん合戦など、充実した月日を過ごしてきたHOSE が満を持して発表するサード・アルバム。
キング・クリムゾン『暗黒の世界』と同様、ライブとスタジオが混在した録音。無人の牢獄に慰問演奏にきてしまったかのような、やるせない空気をヴィヴィッドに収録。またセカンドに引き続いての参加となるエリック・ラ・カーサによって空間表現はより深みを増し、地球空洞説を信じてしまいそうだ。
最初のライブより演奏されているHOSE 最古の楽曲群(5、8、9)の初録音にくわえ、田中功起『トンカツに聴かせたいミュージック』(1)、鎮西尚一『スリップ』(3、10)のための楽曲、また、作曲は10 年以上前と推測されるものの録音直前に発掘されこのたび世界初演に成功した泉智也の室内楽作品(13)、gnu との共演曲として準備されていたHOSE 史上最も浮かれ調子のボ・ビート・ナンバー(2)など、バラエティに富んだ内容。
ゲスト・ミュージシャンがいかにこのアルバムを謎めいたものにしているのかは実際にお聞きいただくとして…ここではお名前を羅列するだけにとどめておきたい。
アクセル・ドゥナー、ザヴィエ・シャルル、ショーン・ミーハン、大蔵雅彦(gnu)、中尾勘二、深沢潤、ロードリ・デイヴィス、ジョン(犬)、佳村萠、山形育弘(core of bells)、瀬木俊(core of bells)、木下和重。そして、『まんが日本昔ばなし』の脚本家であり、寡作ながら近年は『一万年後…。』『怒る西行』など超重要作を発表し続けている映画監督・沖島勲が奇跡のCD 吹き込み。最近、自分でアンプの電源をいれられるようになったと目される泉智也の、ベーシストとしての成長も聞き所のひとつだろう。
HOSE / ホース