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2011年1月度WEB、店舗スタッフ推薦盤!!
エリック・ハーランドの初リーダー・アルバムに新たなるジャズの世代の次なるムーブメントへのアップデイトを感じ取っていたリスナーも多かったのではなかろうか。そして、その実態は本作へと帰結するのであった。彼のピアニストとしての技量の高さやその音楽性の幅の広さは、今までのアルバムでも十分なほど我々に伝わっていたわけだが、時として嫌味に感じてしまうそれらの要素を本作ではマット・ピアソンという偉大なプロデューサーを迎えることでより自然な形にまとめている。ビヨーケストラのベッカ・スティーヴンスをフィーチャーしたボーカル・トラックも他の器楽曲とバランスよく配置されていることにも驚かされる。実にスムースだ。あっという間に1枚のアルバムを聴き通せてしまう。最近ではなかなかない完成度の高いアルバムである。 (新宿ジャズ館 四浦)
Taylor Eigsti: piano, rhythm piano, Fender Rhodes, Wurlitzer electric piano, Melliotron samples; Harish Raghavan: acoustic and electric bass; Eric Harland: drums; Julian Lage: guitars; Becca Stevens: vocals.
TAYLOR EIGSTI / テイラー・アイグスティ