16歳で地元オーストラリアにてバンド活動を開始し、初期にはのちLITTLE RIVER BANDのメンバーらと結成したサイケ・ポップ隠れ伝説ZOOTで活動。72年の渡米後にも音楽活動を続けるも、シンガーに一旦見切りをつけ俳優業に転向するなど長く不遇な時代が続いた遅咲きのポップ・スターRICK SPRINGFIELD。
81年作『WORKING CLASS DOG』の"I'VE DONE EVERYTHING FOR YOU"、82年作『SUCCESS HASN'T SPOILED ME YET』の"KRISTINA"、"DON'T TALK TO STRANGERS"、"JESSIE'S GIRL"、83年作『LIVING IN OZ』の"AFFAIR OF THE HEART"、"HUMAN TOUCH"、84年作『HARD TO HOLD』の"LOVE SOMEBODY"、85年作『TAO』の"CELEBRATE YOUTH"、"STATE OF THE HEART"、"MY FATHER'S CHAIR"、88年作『ROCK OF LIFE』の"WORLD START TURNING"といったメロディックなフック満載のパワー・ポップ・クラシックに加え、亡き母に捧げた新曲"IRREPLACEABLE"も披露。60名のオーケストラをバックに再レコーディングされたビッゲスト・ヒッツの数々がRICKのビッグでラウドなギター・ワークと共に色褪せるどころかさらなる輝きをもって迫ります。
