MAHLER:SYMPHONY NO.7 (SACD/LTD)

KURT MASUR クルト・マズア

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2,750円(税込)

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レーベル
BERLIN CLASSICS
国(Country)
GER
フォーマット
SACD
規格番号
0302922BC
通販番号
1008580355
発売日
2022年11月26日
EAN
0885470029221
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商品詳細情報

こちらの商品はタワーレコード様企画商品ですが、限定販売期間が解除されましたので、ディスクユニオンでも新品のご注文を承れます。
限定生産となっておりますので、制作元完売の際は何卒ご容赦ください。



マズアによるマーラー演奏の卓越した境地が示された名演!
オケの低力が複雑なスコアを読み解く、第7番きっての演奏。当時の優秀録音!
アナログ領域でのみマスタリングを行い、ダイレクトでDSD化!
本国のETERNAオリジナル・アナログテープ最新復刻企画 SACDハイブリッド化第26弾

★マズアが1982年から翌年にかけて収録した貴重な録音。当時レーベルとしてマーラーの交響曲全集の完成を目指していたETERNAとしても、ノイマンに続いて2番目の第7番の録音となった音源でした(結局第8番のみ録音されず、全集には別レーベルのアブラファネル盤が編入)。当時までは、全集録音以外では単独であまり録音される機会の少なかったこの曲のレア音源であったことや、極めて珍しいゲヴァントハウス管弦楽団によるマーラー演奏であるということ、そしてアナログ録音最終期のC.シュトリュ-ベンによる優秀録音であることでも注目を集めましたが、指揮者であるマズアの作曲家に対する適合性の議論もあり、これまで余り顧みられることが少なかった盤であったことは否めません。しかしながら現在あらためてこの録音を聴くと、マズアの本来の特徴である、作品を極めて忠実に再現しようとする音楽的な姿勢を有した、純音楽的な第7番であることが見えてきます。

元々この収録時期までは音源がそれほど多く無かったなかでも特徴が出づらい音源であったことは確かですが、その後のマーラー・ブーム以降に良く見られるオケのパフォーマンスとしての側面を強調したパワフルすぎる多くの録音と比較すると、この曲の第2,4楽章に「夜曲」と名付けられた由縁と、多調な曲でありながらも全体を通して各楽章間の有機的な結びつきを感じされる面において、このマズア盤の意義は大きいと言えるのではないでしょうか。そのため、独立して咆哮し浮いてしまう第5楽章が多いなかでも、この演奏ではハ長調が決して無為に響かず、意図を持って演奏していることがわかります。また、オーケストラの音の美しさでもこの録音は評価されるべきでしょう。ドイツのオケらしい音色が存分に活かされた演奏であり、旧東独のなかでも独自の文化を守ってきたことが窺えます。今回の復刻により、音源の特徴が上記のようにさらに浮かび上がっている点ではC.シュトリューベンによる名録音の恩恵も大きいです。いつくかの要素が実は組み合わされたこの演奏は、この曲の録音史に残すべき録音であると理解できると思います。

今回の復刻に際して、マスターテープはレーベルからウィーン在住のマスタリング・エンジニアであるクリストフ・スティッケル氏のスタジオに空輸し、アナログ領域でのマスタリングを行った上で、デジタル化にあたってはSACD層用のDSD化とCD層用のPCM化を別系統で行い製品化。この企画では、現在考えられる限り理想的な方法でのマスタリングを実現しました。その効果は著しく、マスターテープに残されていたクオリティを極めて忠実に再現することが可能となり、さらにアナログ領域のみでのマスタリングとダイレクトDSD化が、より音質的に効果をもたらしています。従来と比較して驚くほど鮮明で解像度が高くなったことにより、演奏に対する更なる評価が期待できるほどの出来です。尚、解説書には今回使用したオリジナルのアナログ・マスターテープの外箱の写真もカラーで掲載してあります。
(タワーレコード)

<マスタリング詳細>
マスタリング・エンジニア(DSD化含む):クリストフ・スティッケル氏
~在ウィーン。ミュンヘン・フィル自主制作盤のマスタリングや、タワー企画盤JAZZのECM SACD企画(2017~)も担当。 現在ヨーロッパでもっとも信頼の厚いエンジニアのひとり
"ETERNAオリジナル・アナログテープからのピュア・アナログ・リマスタリング"
SACD層:新規で本国のアナログ・マスターテープから、アナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化
CD層:同様にアナログ領域でのマスタリング後、96kHz/24bitで高品位デジタル化後に44.1kHz/16bit化
それぞれのデジタルデータは伝送ではなく、光学ディスクで空輸

※タワーレコード限定販売。輸入盤仕様。ステレオ録音
※世界初SACD化。SACDハイブリッド盤
※2022年最新マスタリング音源使用(マスタリング・エンジニア:クリストフ・スティッケル氏)、
※本国のオリジナル・アナログ・マスターテープを使用しダイレクトにDSD化。CD層も別系統で直接高品位でPCM化
※SACD層:新規で本国のアナログ・マスターテープから、アナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化
※CD層:同様にアナログ領域でのマスタリング後、96kHz/24bitで高品位デジタル化後に44.1kHz/16bit化
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(他のジャケット・デザインも一部掲載)
※ジュエルケース仕様
※盤印刷面:緑色仕様
※オリジナルマスターから起因するノイズ、ドロップアウト等が一部にございますが、ご了承ください。
※日本語帯付(帯裏面に広瀬 大介氏の解説付)。解説書独文仕様、解説書内にオリジナル・アナログ・マスターテープの外箱写真をカラーで掲載

【収録内容】
1. グスタフ・マーラー:交響曲第7番 「夜の歌」

【演奏者】
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
クルト・マズア(指揮)

【録音】
1982年9月、1983年3月21-25日 Leipzig Neues Gewandhaus

【Original Recordings】
Musikregie:Raimar Bluth、 Toneregie:Claus Struben

【マスタリング・エンジニア】
クリストフ・スティッケル

【原盤】
Berlin Classics