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裏ビートルズの異名をとるボンゾ・ドッグ・バンドのメンバーとしてニール・イネスと共に活躍したことで知られる英国のシンガー・ソングライター、ミュージシャン、故ヴィヴィアン・スタンシャルの遺作とも言える新作アルバム「ローリンソンズ・エンド」が遂に完成。1978年にカリスマ・レコーズからリリースしたソロ・アルバム「サー・ヘンリー・アット・ローリンソンズ・エンド」の続編であり、最終編とも言える新作アルバムを計画していたようですが、1995年に惜しくも亡くなられたため、今日まで未完成となっていました。その新作はBBC放送のジョン・ピール・ショー用に1988年2月に録音された「クラックポット・アット・ジ・エンド・オブ・ザ・レインボウ」、同年8月に録音された「ジ・イーティング・アット・ローリンソン・エンド」、1991年4月に録音された「ザ・シング・アット・ローリンソン・エンド」の3本の内容をベースにして制作予定でした。オーストリアのマッドフィッシュ・レーベルと英国のスナッパー・ミュージックがヴィヴィアン・スタンシャルのファミリーとコラボして遂に完成したのが2023年に新作としてCDと2枚組LPでリリースされる「ローリンソンズ・エンド」です。ボンゾ・ドッグ・バンドが好きな方も要チェックです。
VIVIAN STANSHALL
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