20世紀パリ

PHILIPP TUTZER フィリップ・トゥッツァー

豊潤な音色と高度な技巧で鮮やかに描かれるファゴットの多彩なニュアンス 木管楽器の音楽が飛躍的に発展した20世紀パリの音楽シーンを映すファゴット名作選

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レーベル
コジマ録音 (ALM Records)
国(Country)
JPN
フォーマット
CD
規格番号
ALCD-9260
通販番号
1008826393
発売日
2024年04月07日
EAN
4530835115809
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商品詳細情報

【収録内容】

アレクサンドル・タンスマン: ソナチネ
Alexandre Tansman: Sonatine pour basson et piano (1952)
[1] I. Allegro con moto
[2] II. Aria:Largo cantabile
[3] III. Scherzo: Molto vivace

アンリ・デュティユー: サラバンドとコルテージュ
Henri Dutilleux: Sarabande et cortege (1942)
[4] Assez lent
[5] Mouvement de marcia

ポール・ジャンジャン: プレリュードとスケルツォ
Paul Jeanjean: Prelude et Scherzo (1911)
[6] Andante espressivo
[7] Piu allegro

シャルル・ケクラン: ソナタ op. 71
Charles Koechlin: Sonate pour basson et piano op. 71 (1818/1919)
[8] I. Andante moderato
[9] II. Nocturne: Presque adagio
[10] III. Final: Allegro, vigoureusement et rudement rythme

マルセル・ビッチュ: コンチェルティーノ
Marcel Bitsch: Concertino pour basson et piano (1948)
[11] Andante
[12] Allegro vivace

アレクサンドル・タンスマン: ファゴット組曲
Alexandre Tansman: Suite pour basson et piano (1960)
[13] I. Introduction et Allegro
[14] II. Sarabande
[15] III. Scherzo

シャルル・ケクラン: 3つの小品 op. 34
Charles Koechlin: Trois pieces op. 34 (1898-1907)
[16] I. Lent
[17] II. Andante moderato
[18] III. Andante sostenuto

ジャン・フランセ: 2つの小品
Jean Francaix: Deux pieces pour basson et piano (1996)
[19] I. Andante
[20] II. Petit divertissement militaire

ウジェーヌ・ボザ: レシ、シシリエンヌとロンド
Eugene Bozza: Recit, Sicilienne et Rondo pour basson et piano (1936)
[21] I. Recit: Moderato
[22] II. Sicilienne: Allant
[23] III. Rondo: Allegro

[24] マルセル・ビッチュ: ロンドレット
Marcel Bitsch: Rondoletto (1949)

【演奏者】
フィリップ・トゥッツァー〈ファゴット〉 Philipp Tutzer, Bassoon
ニコラウス・ワグナー〈ピアノ〉 Nikolaus Wagner, Piano


録音:ブルックナーハウス(リンツ)
Recorded at Brucknerhaus Linz

フィリップ・トゥッツァーは2007年からザルツブルクのモーツァルテウム管弦楽団首席奏者を務め、2008年ARDミュンヘン国際音楽コンクールに入賞。これまでにミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、カメラータ・ザルツブルク、ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団、ハンブルクのNDR、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団などに客演。現在、オーストリア・リンツのアントン・ブルックナー私立大学で教鞭をとり、モーツァルテウム夏期アカデミーをはじめ、頻繁にマスタークラスを開催している。

【プロフィール】
フィリップ・トゥッツァー[ファゴット]

地元イタリアのボルツァーノでファゴットを始め、同地の音楽院でクラウディオ・アルベルティ教授に師事し、その後、ウィーンでステパン・ターノフスキーに、ハノーファーでダーグ・イェンセンに師事した。
この時期のハイライトは、ヨーロッパ・ユニオン・ユース・オーケストラとグスタフ・マーラー・ユース・オーケストラのメンバーであったこと、クラウス・テューネマンとセルジオ・アッツォリーニのマスタークラスへの参加などである。
デュッセルドルフの“AEOLUS”、ロヴェレートでの“AUDI MOZART”、ハノーファーの“KURT ALTEN”、そして特に2008年のミュンヘンのARDコンクールでの入賞は、ベルリン・フィルハーモニー、ウィーンの楽友協会、ザルツブルクの夏音楽祭でのソロ演奏につながった。
フィリップ・トゥッツァーは、2007年からザルツブルクのモーツァルテウム管弦楽団のソロ・ファゴット奏者を務め、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、カメラータ・ザルツブルク、ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団、ハンブルクのNDR、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団などに客演している。
現在、オーストリアのリンツにあるアントン・ブルックナー私立大学で教鞭をとり、ザルツブルクのモーツァルテウム夏期アカデミーをはじめ、頻繁にマスタークラスを開催している。

ニコラウス・ワグナー[ピアノ]

ニーダーエスターライヒ州のヴァイトホーフェン・アン・デア・イブスで生まれた。地元の音楽学校で初めてピアノのレッスンを受ける。
その後、旧ウィーン音楽院のレオニード・ブルンベルクのクラスで研鑽を積み、後にウィーン国立音楽大学に入学。アントワネット・ヴァン・ザブナー(器楽指導)、テレサ・レオポルド(ピアノによる室内楽)、ダヴィッド・ルッツ(声楽伴奏)の指導を受ける。
彼の最も重要な室内楽プロジェクトには、quart@art、プロ・ブラス、テオフィル・アンサンブル・ウィーン、トリオ・マルク・シャガールなどがある。また、マティアス・ショルン、フィリップ・トゥッツァー、ダニエル・シュムッツハルトといった高名な音楽家とも定期的に共演している。
レペティトゥールとして、パスカル・ガロワ、ウィーン・クラリネット・コネクション、カリン・ボネッリ、ジェラルド・クラクスベルガー、ラルフ・マンノなどの音楽家とマスタークラスを開催している。
ウィーン楽友協会、ニューヨーク・オーストリア文化フォーラム、ベルリン、ケルン、バーデンバーデンのドイツ・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン・コンツェルトハウス、東京のサントリーホールなど、数多くのコンサートやリサイタルに出演している。
現在、オーバーエスターライヒ州立音楽大学でピアノ教師を務め、リンツにあるアントン・ブルックナー私立大学ではレペティトゥールとして音楽学生を指導している。

(コジマ録音)